東京湾周辺で高い実績を叩き出すZeeee!のルアー。釣具のキャスティングのオリジナルとなるのだが、実は、このルアーは東京湾だけでなく、各地で実績を上げている。今回は、福岡での釣行レポートを紹介しよう。
●写真/文:鬼頭 雅尚(Zeeee!スタッフ)
サーフェイスコントローラー118Fは福岡でも通用するのか? 使用ルアーを分けて検証
こんにちは、Zeeee!スタッフの鬼頭です。サーフェイスコントローラー118Fが、福岡近郊のフィールドで通用するのかを試す為、2024年8月中旬~9月にかけて、しっかりと使い込んでみました。その結果をレポートします!
主な実釣ポイントは博多湾に流入する河川の河口付近です。サーフェイスコントローラーについて、いろいろ試す為に福岡店スタッフの福嶋と稲垣の協力を得て、主に3人で釣行してきました。なお、私とスタッフ福嶋はサーフェイスコントローラー、スタッフ稲垣は好きなルアーを自由に使うスタイルで挑戦します。
初日で早速、本命のシーバスをキャッチ!
検証釣行の初日で、早速、サーフェイスコントローラー118Fで釣果が出ました! 橋脚に対してアップストリームにキャストし、ゆっくりとスポットへと流し込んでいくと、何と、一投目からヒット! しかし、一尾目は痛恨のバラシ…。しかし、すぐさま二尾目がヒット! 無事、良型のシーバスをキャッチしました。
続いて、スタッフ福嶋もヒット連発し、サーフェイスコントローラー118Fでシーバスをキャッチしました!
ちなみに、縛りを設けずに自由にルアーを使っているスタッフ稲垣は沈黙状態…。偶然か否か、この日はサーフェイスコントローラーにヒットが集中。決して水深が浅い場所ではないですが、魚が表層付近を意識している時はサーフェイスコントローラー118Fは絶大な効果があることを実感する釣行でした!
サーフェイスコントローラー118Fの早巻きに効果あり?
初日に釣果が出て以降も連日釣行しましたが、大雨や台風の影響でフィールドのコンディションが悪く苦戦。何をやっても反応が無いような状況で、スタッフ福嶋がサーフェイスコントローラーの面白いパターンを発見しました。それが「サーフェイスコントローラー118Fの早巻き」です。
サーフェイスコントローラーは主に流れに乗せてゆっくりドリフトという使い方をしていましたが、反応が無い時に早巻きをしているとリアクションでバイトに持ち込め釣果が出ました。
サーフェイスコントローラーの早巻きのS字アクションで魚にスイッチを入れチェイスさせ、時折破綻して平打ちアクションが出た時にバイトに持ち込むイメージです。
たまにやるからこそ効果があるパターンですが、反応が悪い時は試してみて欲しい使い方です。
これから秋にかけてのハイシーズンに期待!
8月中旬~9月中旬に何回か釣行し、ハイシーズンではなく魚が少ないというコンディションでも、私とスタッフ福嶋は、サーフェイスコントローラーを使用して計6本という結果。対する、ルアー縛りなしのスタッフ稲垣が、トータル2本の釣果でした。
サーフェイスコントローラー118Fの威力は、福岡近郊でも十分発揮されるZeeee!自信作です! やはり、レンジを少し入れた方がいい状況等もあり、このルアーですべてをカバーできませんが、ルアーローテーションの中に組み込んでいただければ釣果アップ間違いなしです!
福岡近郊ではこれから秋のハイシーズン到来! 是非サーフェイスコントローラー118Fをお試しください!
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