「これはスゴイと思うよ」「概念をブチ壊す」世界一釣れないルアーは「釣れるものなら釣ってみろ」という挑戦状。

2024 秋エギング特集

ケントフローター復刻(フルーガー)

アメリカの老舗カエルスイッシャー

100年以上昔からあったルアーで、誰にでも簡単に魚が釣れるルアーとして当時は人気を博し、誰のタックルボックスにも入ってるルアーだった。この復刻モデルには、ゴマちゃんのルアーなどを売ってた「hot’s」が絡んでるみたい。腹には復刻された1999の年号が入っている。
●全長:8cm
●重量:18g

トンボ(ヨーヅリ)

超絶プレミア品だった珍品度高いトンボ

1980年代じゃその見た目からバカにされて売れてはいなかった気がするのだけど、後々は珍品度の高さから、ひっそりとマニアから絶大な支持を受けていた。羽根は使い続けると壊れる危険性が高い。ジョイントボディが生み出す、クネクネアクションは実に素晴らしいだけに、残念だよ。
●全長:8cm
●重量:8.5g

名称不明(HOT SPICE)

細部まで作り込まれた芸術点の高い逸品

バブル期に生まれたインディーズ系ルアーの1種。金属リップでビッグバド的におケツにブレードもある。仕上がりはアート性を感じるほどハンパ無くキレイ。これは当時相当にお高かったんじゃないかな?
●全長:9cm
●重量:26g

ワンマイナス(マンズ)

水面ウエイククランクの元祖がコレ

4サイズあるなかでコレは一番デカいレギュラーサイズ。1989年に登場して、潜らないクランクベイトとして空前の大ヒットプラグとなる。リアルじゃなくてもホントに釣れるルアーというのはこうなんだよ! と示してる、お手本のようなルアーだね。
●全長:8cm
●重量:26g

リビットプロップ(トリプルバイトルアーズ)

飛び込めフロッグダイブスプラッシュ!

発売されたのは2007年で、カエル好きの外国のおっさんが作ったらしい。極薄のペラと極細のシャフトが、独特のスタイルで水に絡みついてバスを魅了するのだとか…。でも、この細すぎるワイヤーは簡単に変形してトラブルが多発しやすいから要注意でっせ。
●全長:14cm
●重量:26g

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