タテからヨコへギル系ワームの始祖。特徴は横扁平ボディ。なぜ、縦ではなく横なのか? 吉田さんの話を聞いてみたい。さまざまなサイズが存在するが、2005年に発売された写真の7inがオリジナル(現在廃番)。
スタッガーワイドの縦型プロトギル系ワームの開発は、実は縦型からスタートしていた。ブルーギルそっくりにしたこともあったが、まったく釣れなかったという。こちらのプロトは本物のギルのリアルさから遠ざけるためにリブを入れた段階。
シルエットの変化も武器通常のスイムベイトはローリングしても形は変わらないが、ギル系スイムベイトはロールして姿勢が変化するだけでシルエットも大きく変化する。
現行のスタッガーワイドは7サイズ小さい方から、1.2、1.5、2、2.7、3.3、4、5inがラインナップ。このページのメインカットは(一部の人に)惜しまれつつも廃番になってしまった7in。今も熱狂的な信者がいる。
タテ扁平だと…?スマホをピザに見立てて吉田さんに食べてもらってみた。タテ扁平だと口に入れることさえ難しいが、ヨコ扁平ならすんなり食べられる(よい子は真似しないで)。バスもヒトも口は上下に開閉するので近いものがあるかもしれない。
JBトップ50桧原湖戦で優勝!スタッガーワイド、スタッガーワイドツインテールのアベラバセッティングで3日間通してハイウェイトを記録。JBトップ50シリーズ初優勝と同時にワイド革命を起こした。
現在進行形の使い方吉田さんが今も信頼するのが、HUスライドフォールジグにスタッガーワイドの組み合わせ。ヘビーダウンショットリグも琵琶湖をはじめ、永遠不滅的な釣れ方が続いている。