今まさにハイシーズンを迎えるボートシーバス。その魅力はなんといってもビッグベイトなどの大型ルアーでランカーシーバスを狙える点にあるだろう。アブガルシアのハイエンドソルトルアーロッド・ソルティーステージプロトタイプに、そんな釣りにぴったりな追加番手が登場だ。
●文:ルアマガプラス編集部
今が旬のボートシーバスをもっと面白くする珠玉の2本が追加!
東レのナノアロイを筆頭に、国産カーボンを100%使用したアブガルシアの誇るブランクス製法「TAF」によって生み出されたブランクスを、その性能が遺憾なく発揮されるよう、極力シンプルに、無駄な装飾を抑える形で生み出されるロッド。
それが『ソルティーステージプロトタイプ』だ。
その驚きの性能により、ソルトルアーゲームの様々なジャンルで活躍。人気を博している。
そんな中、まさにこれからの季節がアツイ、ボートシーバスモデルに新モデルが追加されるという。
近海で遭遇するランカーとのやりとりを、より面白くしてくれる珠玉の2本となっているぞ。
ソルティーステージ プロトタイプ ボートシーバスXBSC-652XXXH
シリーズ中、最もハイパワーなモデルとして登場するのがこのロッド。
その対応ウエイトは驚きの280g(10oz)。
扱えない重さのルアーを探すのすら困難なハイパワーロッドだが、単に強いだけではなく、オーバーヘッドキャストによる遠投からサイドキャストによるピンスポットシューティングまで幅広く対応。
6ft5inの長さによりビッグペンシルを思いのままに動かせる高い操作性も持ち合わせる。
ストレートタイプのグリップにはXラバーによる滑り止めとセンターに向けたテーパー設計がなされており、ヘビーウエイトのルアーを投げ続けるアングラーをサポートしてくれるのだ。
またオールダブルフットガイド採用なので、ランカーとのやりとりも安心だ。
ソルティーステージ プロトタイプ ボートシーバスXBSS-702XH
ビッグベイト対応ロッドの多くがベイトロッドという常識に挑む1本。
それもボートシーバス向けともなればなかなか他では見当たらないコンセプトといえよう。
ベイト特有のバックラッシュ問題を解決できるだけでなく、スピニングリールの大きな利点とも言えるドラグを有効に使える点は大きな武器になるはずだ。
また、揺れが激しい、乗合船や狭い船でキャスト時の融通が効きにくいといったシチュエーションにおいてもスピニングによる投げやすさは助けになる。
もちろん、遠投性能やバーサタイル性もたかいため、活躍幅は広いはずだ。
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