昨年も大盛況で本年度も由比ヶ浜で開催されたルアマガフィッシングクラブ主催『地引網&ビーチクリーン』イベント。漁師も驚く超大漁に見舞われ、大盛況だったとか。その様子をレポートします。
●文:ルアマガプラス編集部
伝統漁法を次世代に残していこう! まずはビーチクリーンから!
地引網の網元は『長四郎網』。その親方の加藤さんの指導のもと、今回のイベントが行われたのですが、この地引網、開催地の由比ヶ浜の沖合70mほどに網を仕掛けていくために、合間時間にはビーチクリーン! ゴミ拾いって、実はやり始めると楽しいんですよ。ちょっとしたゲーム感覚になっていき夢中になるのです。子供たちもその楽しさに気付いたのか、たくさんのゴミを時間いっぱいまで行ってくれました。
そしてお楽しみじゃんけん大会!からの網の引き上げ!
じゃんけん大会には豪華賞品が多数用意され、ルアマガのスタッフとして活躍している釣りガール・三浦愛さんと壮絶なじゃんけんが繰り広げられました。会場が温まったところで、いざ網引き!
参加者の期待が集まります。地引網のロープは海から2本出ており、このロープを左右均等になるようにバランスを取りながら引っ張ります。これを二手に分かれてみんなで引っ張り始めましたが、かなり重い!大量の予感…。
ロープを掴んだまま後ろに下がっていき、一定の場所まで下がったらまた前に戻ってロープを掴んで下がるの繰り返し。この作業、かなりの参加人数がいるのにとても重労働(笑)。後半はみんなで声援を送り合いながら頑張りました!
そして、苦労の末、上がってきた網を見てびっくり。網元さんたちも驚くほどのマアジが掛かっています。子供たちはすでに、そちらの魚に目が釘付け。マアジだけでなく、コノシロ、サバ、そしてなんとタツノオトシゴまで入っています。小魚だけでなく大物の影も見えます。
エサをたらふく食べてでっぷりとしたスズキ、大きくなったらブリになるワラサ、クロダイ、コウイカ。メッキ、ヘダイなど普段見慣れない魚も入っています。レア魚に関しては後ほど、壮絶な争奪戦じゃんけん大会が行われ盛り上がりました。
大漁ということもあり、その後、50名以上の参加者にが十分すぎるほどの魚を持って帰ることができ、かなりお得なイベントになったと思います。
ルアマガフィッシングクラブではイベントを通じて海や生物の大切さを伝えることをこれからもおこなっていきますので、引き続きイベントを楽しみにしていただければ光栄です。
こちらの公式LINEにてイベントの告知をさせていただきますのでぜひご登録をよろしくお願い申し上げます。
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