メバルやアジなどのライトターゲットは、まず1尾を釣ろうと思うなら2インチ前後のワーム&ジグヘッドが、ある意味“王道”と言えるだろう。ただ、実際はワーム一辺倒にならなくても釣ることはできるし、ハードルアーを使うことでより戦略を広げることも可能なのだ。そこで今回ご紹介したいのが、アクアウェーブの『シャロー・マジック』シリーズだ。
●文:ルアマガプラス編集部
ゆっくり巻いてもシャローレンジをキープできるマイクロシンキングミノー
シャローマジックはその名の通り、ライトターゲットが高活性時にポジションを取りやすい水深20cm前後という、シャローレンジをカバーするマイクロミノー。低比重設計だがシンキングタイプで水馴染みが良く、ゆっくり巻いてのナチュラルなサーチでもレンジキープしやすいのも特長だ。
巻きスピードの変化に応じてアクションも2段階で変化
アクションは超デッドスローからスローリトリーブなら水面直下を漂うようにナチュラルなローリングを、ミディアムリトリーム以上の速度で巻けば回転数を抑えたウォブリング系のアクションをそれぞれ展開。いずれも派手過ぎない“食いごろ”なアクションなので、シャローを意識する活性の高いターゲットには格好の餌食となりやすい。
適材適所で3サイズを使い分けるのがもっともクレバーな使い方
サイズはオリジナルの45mmにはじまり、50mm、60mmの3種類を用意。ベイトフィッシュのサイズや必要とする飛距離などによって3種類をローテーションするのが、シャローマジックシリーズの長所をもっとも活かした使い方だろう。晩秋以降はライトターゲットが賑わうシーズンでもあるので、ぜひともシャローマジックで会心の1尾をゲットして欲しい!
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