“釣りガールがお持ち帰り”!?釣って、学んで、食べられる釣り堀が楽しすぎた!【静岡の魚を食べ尽くそう/No.002富士宮市・富士養鱒場/釣り場グルメ】

釣った魚は美味しくいただく!&釣り場に行ったら美味しいグルメを堪能する! コレ、鉄板の釣り道なり。静岡県といえば伊豆をはじめ、海だけでなく山も川も釣り場が多い県のひとつ。そんな静岡県の魚の幸をお届けする当企画。今回は富士宮市にある富士養鱒場へ行ってまいりました!なんでも、釣ったその場で魚を食べれるんだとか…

●文:ルアマガプラス編集部 ⚫︎出演:三浦愛(みうらあい)

2024 シーバス特集

釣って!食べて!学べる!富士養鱒場

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皆さんこんにちは、三浦 愛です!

今回は、静岡県・富士宮市にある富士養鱒場へお邪魔してきました!この富士養鱒場は、ニジマスを始めとしたマス類の養殖などを研究している施設なのですが、一般の方も入場して楽しめるのです!

施設内には、見て楽しめる円形水槽やニジマスの養殖技術を紹介する展示室があったりするのですが、見どころはやはり、併設されているマス釣場。このマス釣場では、エサはもちろんルアーやフライを使ってニジマスを釣ることが出来るんです!

富士養鱒場のマップ

しかも釣ったニジマスはその場で処理してくれて持って帰れるという特大サービス付き。時期によっては、その場で串焼きにして食べさせてくれるのです。これは行ってみるしか無い!ということで、早速行ってまいりました。

三浦 愛さんはニジマスを釣ることができるのか!?

当日はあいにくの雨でした。しかも結構な雨量(笑) それでも、幻想的な山のマイナスイオンでとても癒されます。すでに、釣り堀には傘をさしながらのんびりと釣りを楽しむ親子がいてちょこちょことニジマスを釣り上げているご様子。

早速トライしてみます!遊漁料には貸し竿と練りエサが含まれており、釣った魚はビクに入れておきます。魚が傷ついてしまうのでリリースは厳禁。1キロまでは無料で持ち帰り可能でそれ以上釣れた場合は超過料金がかかります。

管理人さんからチケットを受け取るとすかさず看板ネコちゃん(勝手に働いている)がお出迎えしてくれました。

勝手に働いている看板ネコちゃんです。かわいい…

釣り堀は小川のような感じ。山の中にあるので自然の中での釣りを楽しめます。なにより、水がキレイで癒されます…

今回の釣り方は貸し竿でのミャク釣り。エサをギュっと丸めて針に付け、魚が居そうなところに投げ込みます。魚が隠れられる石や影が狙い目です。

早速仕掛けを投入すると少しでアタリが! はい、エサを取られただけでした。釣り堀だから簡単でしょ?と思う方もいますが、警戒心の高いニジマスを釣るのは結構な難易度。一筋縄ではいかないところも面白くてやる気が出ます!

エサを取られた三浦 愛さん。

再度、仕掛けを投入。今度はエサを取られないように固めに付けて、ニジマスの群れのど真ん中に落とすと…

サイズは大きくないですが、元気なニジマスが釣れました!エサを固めに付ける作戦成功です(笑)

釣れた魚はその場で処理してもらえる!

なんと富士養鱒場は、釣れた魚をスタッフの方が内蔵を除去してくれて、持ち帰ることが出来るのです。氷やクーラーボックスも販売されているので手ぶらで来ても、おいしいニジマスを食べれちゃいます!

丁寧に処理してくれます。ありがたや…

タイミングが合えばその場で串焼き!

しかも、3月末から11月頭までの日曜日、祝日、GWは焼きマス営業日なるものが存在していて、釣りたてを焼いて食べさせてもらえるのです!釣ってその場で食べる。最高ですね。

※焼きマスは炭・串代として別途100円かかります。 雨の場合は中止。

当日焼きマスをやっているかは富士養鱒漁協公式Xで情報発信していますので、チェックしてみてください。

釣って、食べて、学べる!富士養鱒場は休日のレジャーにピッタリなので、ぜひ行ってみてください!子どもも大人も楽しめますよ!

展示されていた大きなアルビノのニジマス。釣ってみたい、食べてみたい。

施設情報

住所:〒418-0051 静岡県富士宮市淀師413番地5号
TEL:0554-26-4167


※本記事は”ルアマガプラス”から寄稿されたものであり、著作上の権利および文責は寄稿元に属します。なお、掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。 ※特別な記載がないかぎり、価格情報は消費税込です。