釣りに行けばなにかやらかす4人組釣り系ユーチューバー、あんこうアワーズ。メンバーの一人やっくんさんが、サブチャンネル向けのロケでハゼクラを楽しんでいると衝撃の事件が勃発! そのシーンをメインチャンネルに公開している。シーバスタックルでマグロを釣るのと同じくらい限界突破の釣果と美味しい結末をどうぞ!
●文:ルアマガプラス編集部
サブチャンネル向けにクランクベイトでハゼを釣るハゼクラを楽しむはずが…
今回紹介する動画は、サブチャンネル用にハゼクラを楽しむというロケから派生。登場人物はあんこうアワーズのやっくんさんと、あんこうアワーズの動画にたびたび出演しているつりなんさん。さあ、クランクベイトでハゼは釣れるか?
使うルアーはバスデイのはぜ玉。ハゼクラ用に開発されたわずか3.1gのクランクベイトだ。タックルはエリアトラウト用。マハゼは大きくても体長20cm前後なので極細セッティングで問題なし。
やっくん「ちょっと投げて巻くだけ。もう追ってきた」
つりなん 「えっ、うそ? 待って待って、もう!」
1投目からハゼのチェイスがあり、ハゼクラ初挑戦のつりなんさんもハゼの好反応に食い付く。
「ハゼが何尾も追いかけてきます!」、「でかいでかいでかい!」とはぜ玉で底をコンコンと突きながらただ巻きしているとハゼがチェイス。つりなんさんもハゼクラ初釣果をあげ、ロケは順調に進む。
エリアトラウトロッドが伸される衝撃のバイト! クロダイか? 正体は意外な魚だった!
やっくん「楽しいぞー!」
天気も良く、のんびりハゼクラを楽しんでいた二人。だが、直後にこの動画の題材となる衝撃の事件が起こる。
やっくん「きた! デカイ! デカイ! デカイ! なんだ? 切られるぅ~」
つりなん 「がんばれぇ」
やっくんさんのロッドをハゼとは明らかに違う魚が絞り込む。ラインはフロロカーボンの3.8lb。無理はできない。ハゼクラのゲストで喰うことがあるクロダイならハゼ用クランクの細軸フックが持たない可能性もある。
やっくん「そうっといこう、そうっと!」
サオだけでなく全身をバネにして慎重に魚の引きを吸収。岸に寄せてくるとかけた魚が水しぶきを上げて暴れる。
やっくん「うわっ、マゴチだ! デカイ!(汗)」
つりなん 「獲って、獲って、それちゃんと!」
水辺が焦りと興奮のるつぼと化す。
水辺でのやりとり最終局面は、激細ラインでランディングネットはなし。やっくんさんは足で良型マゴチを誘導しつつ、ずり上げに成功。エリアトラウト用のロッドとラインは想像以上に強い!
つりなん「デカイよ、デカイよ、ハゼクラだよ!」
やっくん「はぜ玉だよ! ハゼ狙ってたのにヤバくない? フツーに」
その興奮のまま、バスデイ社の野本社長にTV電話で戦果をご報告。あんこう君メジャーで測るとなんと全長49cm!
やっくん「良いサイズだし、これはもう食べますか」
やっくんさんの包丁捌きが冴える! マゴチの簡単な下ろし方を知りたい人は必見!
動画は場面が変わってやっくんさんの自宅へ。下ろすのが難しいマゴチ。包丁一本、右手に握り、やっくんさんが腕を魅せる。その捌き方は非常にわかりやすいので動画を参照ください。やっくんさんが持つ大きなマゴチにリビングで遊んでいた愛息も大興奮。血は争えない。
今回やっくんさんが作るのは鯒のお造り。捌くポイントは、三枚おろしは大名下ろしでもOKで、腹骨後端から尾側と腹骨より上の背中側は小骨がないため、刺身用の柵どりがしやすいこと。
やっくん「骨があるところは味噌汁の具にしたりします」
完成したお造りはキッチンでビール片手に立食。
やっくん「お子様が向こう(リビング)で暴れていらっしゃるので、ちょっと行儀悪いですけど。うーん、身が締まっていて甘い。美味しいです。マゴチを簡単に捌いて刺身で食べたいなって方は、参考にしてください」
皆さんもマゴチを釣ったらお造りをぜひ! ハゼクラで釣るのはかなりレアなケースですが…。
登場YouTuber紹介
あんこうアワーズ
チャンネル登録者数15万人を超える底もの系人気ユーチューバー。メンバーはやっくん、ひろまっちょ、ちえみ、ゆーか丼の4名。いろいろな巨大魚や怪魚、猛魚を釣って釣って、釣りまくる! そしてなにかやらかす4人組。
※本記事は”ルアマガプラス”から寄稿されたものであり、著作上の権利および文責は寄稿元に属します。なお、掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。 ※特別な記載がないかぎり、価格情報は消費税込です。