人気釣りYouTuberヨネスケさんの動画で、数多く取り上げられている釣種の一つがショアジギング。この釣りにハマった原点を話しながらシャクっていると…! ヨネスケさんがこだわりまくって開発したメタルジグ、クロスダガーの解説をはじめ、ヨネスケさんのショアジギ愛が詰まった14分間は必見です!
●文:ルアマガプラス編集部
開発期間2年! ヨネスケさんのこだわりメタルジグで大型ヒラマサに挑む!
今回紹介する動画は、長崎県平戸周辺の磯で2日間に渡って実釣。2024年9月、ヨネスケさん監修のメタルジグ、クロスダガー(プレッジ)の発売を記念して行われた。実釣にはヨネスケさんのこだわりを形にしたプレッジのスタッフの方々も同行。約2年かけて開発された渾身作で激流を攻略し、大型ヒラマサを狙う!
ヨネスケさんは1投目にクロスダガー80gのグリーンシルバーをチョイス。
ヨネスケ「マイクロベイトが多いので、キビナゴ的なカラーでいきます。磯の先端でめちゃくちゃ潮通しがいいとこですけど、今日は小潮で潮があまり流れてない感じなので80g。カウント20で底に着きますね」
ヨネスケ「ショアジギングはYouTubeをはじめる前、関西に住んでいるときから…」
実釣しながらプレッジ開発の背景を語りはじめたヨネスケさん。ちなみに当時は車がなく、終電で釣り場に行き、寝袋で寝て場所取りをするほど熱中。昔から青物は憧れの魚で、シンプルなメタルジグを自分で操作して喰わせる釣りにハマったそうだ。
朝日を浴びる中、話しを遮る強烈バイト! 早々に良型ヒラマサが現れる!
ヨネスケ「あっ、喰った! 説明してたら喰ったんじゃない! やばい、やばい」
不意打ちのようなヒット! 根に走るヒラマサを止め、ファイトの主導権を握ると最後はプレッジのスタッフの方々のサポートで無事にランディング。
ヨネスケ「結構ええサイズ。いきなりクロスダガーで仕留めました。開発の背景や特徴を説明しようと思っていたら、急にガツンッときました!」
「水平に止まるジグは釣れる」。ヨネスケさんが考える最強のジグがコレ!
ヨネスケ「ショアジギングが好きで、自分が考える最強のジグを作りたくてクロスダガーの開発をはじめました。特徴は若干フロント寄りのセンター重心。シャクった後に水平に止まりやすいジグは、個人的にすごく釣れる感覚があるので、このバランスにしました」
その効能は、シャクリ後、一瞬、水平姿勢気味止まることで喰わせの間を入れやすく、フロント寄りの重心だから引き抵抗を軽減。シャクリやすさに現れてくる。
ヨネスケ「ただ、フロント寄り重心のジグは投げるとめちゃくちゃ回転する。動きは良くてもそれなりに飛距離が出ないと使えないので、めちゃくちゃサンプルを作ってもらい、バランス設計には気をつかいました」
開発期間約2年。一見、何の変哲もないメタルジグにヨネスケさんのこだわりが詰まっている。
ヨネスケ「弱点も正直に言います。潮を噛みにくいタイプのジグなので、強烈な当て潮ではちょっと使いづらい。横に流れる潮や払い潮で使うのがベストです」
メータークラスのシイラが連発! 水を受け流しやすいデザインが奏功!
ヒラマサを1尾釣ったあとは激流で反応が渋くなり磯替え。
ヨネスケ「ここはそこまで潮は流れてないけど、ちっちゃいベイトが湧いているからチャンスはありそう。ただし爆風」
思ったより水深があるため、ルアーはクロスダガー100gのケイムラシルバーに交換。着底までカウント32。数投後の回収中に魚がチェイス!
ヨネスケ「おっ、おっ、シイラ、シイラ、シイラ。食うか、食うか、喰った! きた!!」
クロスダガー100gケイムラシルバーの表層速巻きで喰ったのは1mクラス。
ヨネスケ「トビウオも飛んでるし、すごいチャンスありそう。もう1尾くらい釣れんかな。よっしゃきた! ようシイラ回ってるな」
クロスダガー100gでシイラ2連発! クロスダガーの水を受け流しやすいデザインがいきたシーンでもある。
2日目は青物の反応はなく…でもこの動画を見ればクロスダガーを投げたくなるはず!
実釣2日目は平戸島の南の沖合にポツンと浮かぶ青物の1級瀬にのりヒラマサのサイズアップを狙う。だが、朝から夕方まで色々なルアーを投げ続けても青物を手にすることはできなかった。
ヨネスケ「ショアジギングをやっているとこういう日もあります。今回、実は平戸にきた最大の目的が…」
その目的は動画でご確認ください。動画ではクロスダガーの特徴わかりやすく解説。ショアジギ好きの人はきっと投げたくなるはずです。
登場YouTuber紹介
ヨネスケ
兵庫県出身。日本一周車中泊釣り旅を経て、現在は磯釣りのメッカ、長崎県五島列島在住の釣り三昧YouTuber。2024年から2度目の日本一周釣り旅を再開。最新の動静はYouTube「突撃!ヨネスケの釣り旅ch」をチェック。
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