中部エリアの凄腕アングラー中川雅偉さん。今週はハイプレッシャーの五三川でビッグバスを連発! ルアーはビッグベイトのふく魚。一見大味な釣りに見えますが、冬のハイプレッシャー場こそビッグベイトの出しどころなんです!【中川雅偉の五三川・大江川レポート】
●写真/文:中川雅偉
五三川にてふく魚で50アップ&45アップ!
こんにちは! 中川雅偉です! 前回も紹介した岐阜県の五三川・大江川でのふく魚ゲームがまだまだ継続中! というか、この釣りは3月くらいまで有効です。グッと冷え込みが効いてきて、やっとビッグサイズのバスが口を使うようになってきました。五三川釣行では50upや45upのビッグバスが釣れてくれました!
先週とはカラーを変えて、毎年定番のチャートバックでキャッチすることができました!
ビッグベイトはライトリグのように繊細に使うべし!
今回も板オモリでスローフローティングにチューニング。少し潜らせてゆっくり障害物のキワを水中ドッグウォークすると食い上げてきます!
ビッグベイトはかなり繊細で、ライトリグに近い感覚の釣りと自分は思っています。キャストコースやレンジ、アクションは雑にすることなく、しっかり障害物とリンクするコースに投げたり、しっかり首振りするようにじっくりアクションさせることが大事。みなさんが思っているより繊細かと思います。
『こんなでっかいルアー釣れないよ!』と思っている人も多いと思いますが、ハイプレッシャーフィールドだからこそのビッグベイトなんです。ビッグベイトは集魚効果も強く、普段口を使わないバスやライトリグで反応しない魚もスイッチを入れさせられる威力を持ってます!
タイミングが合えばちゃんと食ってくれるし、サイズも選べる楽しい釣り! ぜひ冬はビッグバスを求めてビッグベイトゲームに挑戦してもらいたいです!
アングラープロフィール
中川雅偉(なかがわ・がい)
DAIWA BASS最年少プロスタッフ。五三川・大江川でのオカッパリ、長良川ではバスボートでフィールドを攻略。移り変わるフィールド状況にアジャストするため、日々新しいパターンを模索し腕を磨いている。
※本記事は”ルアーマガジン”から寄稿されたものであり、著作上の権利および文責は寄稿元に属します。なお、掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。 ※特別な記載がないかぎり、価格情報は消費税込です。