スモールマウスのメッカともいえる裏磐梯エリアで活躍するメガバスプロスタッフの森圭一さん。すでに雪が降り積もり、もうバス釣りができるシーズンではなくなっている同エリアだが、晩秋はかなり楽しい釣りができた模様。メガバスの伊東社長風に言えば、大量水揚げの漁師モード!? その様子を森さんがレポートしてくれている。
●文:ルアマガプラス編集部
様々なルアーで楽しめる晩秋のスモールマウスフィールド
皆様こんにちは。 メガバススタッフの森です。
今回は秋のスモールマウス攻略について紹介したいと思います。
福島県 裏磐梯にある桧原湖、小野川湖、曽原湖はスモールマウスを狙うことができる湖で、秋のスモールマウスは巻物やトップウォータープラグの反応がGOODな季節!
桧原湖ではワンテンを使ったジャークベイトの釣りがとても楽しく、ウィードエリアや風の当たるバンクなどでジャークしていると「ドスン!」と気持ちよくバイトしてくるのが楽しく、ワンテンばかりキャストしてしまいます(笑)。
また秋の桧原湖や小野川湖のスモールマウスは表層付近でワカサギを捕食している事が多いので、ボイルが発生する時はカラシ iGX60やジャイアントドッグXの出番。
カラシ iGX60の使い方はズバリ!キャストして放置するだけ!
カラーが合わないと見切るバスが多いのですが、流石メガバスのリアルフォルムとリアルカラーで、目の良いスモールマウスもワカサギだと思い込み躊躇なくバイトしてくれます!!
ジャイアントドッグXはカラシ iGX60では届かない所でボイルが発生した時に遠投してボイル撃ちや、バンク、ハンプトップ、ウィードなど浅い場所にワカサギが寄ったタイミングで使うと水面炸裂!!
使い方はポーズを長めにした時に反応したり、逆に高速ドッグウォークが良かったりとその日のバスの反応に合わせ使うと釣果アップに繋がります!
そして秋のビッグフィッシュ狙いで外せないのがスイムベイトゲーム!!
小さなルアーで狙うイメージの強いスモールマウスですが警戒心が強い反面、秋時期は好奇心旺盛でビッグベイトやスイムベイトに好反応してくれます。
ボディ全体がしっかりと動いてくれるマグドラフトは特に反応が良好!マグドラフト5or6インチがスモールマウスには効果的なサイズです。
10月に小野川湖で開催したトーナメントではX-70でキーパーサイズを釣り、マグドラフト5インチで1630gのキッカーサイズのスモールマウスを釣ることができ優勝する事ができました!
桧原湖のお隣「曽原湖」でも楽しめる!!
曽原湖ではX-70が好反応!!
X-70は今も昔も裏磐梯バスフィッシングに欠かす事のできないミノーで、数も狙えてサイズも狙う事ができる万能ミノーです。
11月中旬、水温10℃台と厳しい状況でもSV-3でGoodサイズの曽原湖ラージマウス(ソハラージ)をキャッチ!!
裏磐梯のタフレイクで有名な曽原湖ですが、ルアーがバッチリとハマればGoodコンディションのバスをキャッチできます。曽原湖攻略にX-70、SV-3がオススメです!!
12月になると裏磐梯は雪が積もりバスフィッシングは終了となります。釣りをできるのは4月中旬〜11月と短い期間ですが、今年も沢山のバスをメガバスルアーでキャッチする事ができました。
私のインスタグラム@morikei_fishingでは、裏磐梯バスフィッシングのリアルタイムな情報を発信しているので是非チェックしてみて下さい。
また来年も新たな発見を求めて裏磐梯バスフィッシングを楽しみたいと思います!!
※本記事は”ルアーマガジン”から寄稿されたものであり、著作上の権利および文責は寄稿元に属します。なお、掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。 ※特別な記載がないかぎり、価格情報は消費税込です。