今年1年釣りまくりだった和田真至さん。2024年を締めくくる記事は、これからの定番ルアーであるレベルバイブシリーズの使い分けについて! しっかり準備して厳しい冬を乗り切りましょう!
●写真/文:和田真至
重さ別に豊富なラインナップのレベルバイブブースト
こんにちは! 和田真至です!
この記事がUPされるのは年末年始ですね! 今回のレポートは“レベルバイブシリーズのローテーション”についてお話しします。年末年始から真冬に向かって進んでいく季節で、1番使用頻度が高くなるハードプラグがバイブレーションと言っても間違いないと思います。
こちらがレベルバイブシリーズ。レベルバイブはオリジナルとレベルバイブBIGの2種類。ブーストは重さが3.5g、5g、7g、9g、11g、14g、18gの7ウエイト展開になります。
ブーストで言うと、ヘビーウエイトの14g・18gは地形や水深のチェック等をスピーディーにできて、リアクション要素強めで仕掛けることが可能。一方で3.5g、5g、7gは浅場(超ドシャロー)を場荒れさせずに巻いたり、食わせ要素強めで仕掛けていけます。中間ウエイトの9g・11gは、どちらも兼ね備えていながら、ヘビーウエイトでは強すぎたり、軽ウエイトでは弱過ぎる時に威力を発揮します。
少し前の釣行にはなりますが…レベルバイブブーストでキャッチすることに成功した魚達。
ウエイトごとの役割を理解してローテすべし!
スタートは、魚が溜まっている場所を探す意味でレベルバイブブースト14g・18gで水深や地形を把握しながらポロポロとキャッチ。ある程度溜まっているゾーンを発見してからはレベルバイブブースト9g・11gをローテーションしながら乱獲。飽きた感も出たらオリジナルのレベルバイブも投入しながら場荒れさせないように綺麗に釣っていきました。
結果的に…今回の釣行は軽すぎるウエイトより、比較的重いウエイトやラトル入りのオリジナルのレベルバイブへの反応が圧倒的によかったです。
結果的に何が言いたいかというと、重ければ良い、軽ければ良い、って話ぢゃなくてウエイト毎の役割をしっかり理解して遊ぶこと。そのほうが釣果UPにも繋がるし…スポットを見つけるスピードも早くなるから、各ウエイトをしっかりローテーションさせながら釣っていくことが大切なのです。
使用ロッドはグラディエーターマキシマムのザマックスとグラディエーターアンチのナビゲーター74の2本。この2本があればバイブレーションの釣り全てをカバーすることができて、最強です。年始の初釣りに行かれる際は是非参考にして、初バスをキャッチしてくださいね!
ということで2024年ラストのレポートは終了します。気づけばあっという間の1年でしたが、このルアマガプライムの原稿をチェックしていただいた方々、本当にありがとうございました。
来年もチェックしていただいた方々の参考になるレポートをお届けできるように頑張りますので、来年も宜しくお願いします!
というわけでこのへんで! 皆さん良いお年を〜!
アングラープロフィール
和田真至(わだ・まさよし)
岡山県在住。倉敷川、笹ヶ瀬川、ため池などをホームにするオカッパリのエキスパート。フィネスから巻き物・撃ち物、大型のトップウォーターやビッグベイトまであらゆるルアーを使いこなし、ビッグフィッシュをコンスタントに釣り上げていく。
※本記事は”ルアーマガジン”から寄稿されたものであり、著作上の権利および文責は寄稿元に属します。なお、掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。 ※特別な記載がないかぎり、価格情報は消費税込です。