『こうやって使うのか』『ルアーは小さければ釣れるは間違い!』真冬でもビッグバス連発の秘訣、教えます

冬は相模湖をメインにガイドをする冨沢真樹さん。真冬にも関わらずゲストさんはビッグバスを4匹もキャッチ。その釣果を上げたルアーと釣り方をしっかりと紹介いたします!

●写真/文:冨沢真樹

相模湖、それなりにワカサギはいますよ!

皆さんこんにちは! 河口湖ガイドのトミーです。

1〜2月は相模湖の情報をお届けしたいなと思いますので、よろしくお願いします。相模湖ガイドへ数日間行って参りましたので、ゲストさんの釣果もご紹介いたします。

今冬の傾向として、先週のレポートで紹介した通りバスは比較的地形に寄り添って、身を隠しているような状態。一時的にフィーディングする瞬間もあり、今年はワカサギが少ないと言われる相模湖でしたが、個人的に見た感じではワカサギは結構います!! ワカサギも動き方や居場所がちょっと変わっているのか、シャロー寄りに多いように感じました。

やはり相模湖もチャンスが夕方!! シャローに差してくるワカサギを狙って、バスもガンガン回遊し始めます。夕方のタイミングをとにかく外さなければ、チャンスは絶対あります。冬はあまりランガンせずに、ある程度のエリア範囲を絞ってやりきったほうが釣果に恵まれると思います。

ビッグフィッシュ連発で冬爆堪能!

ゲストさんはHPシャッドテール2.5の2.7gダウンショットで、2025年初バスをしっかりキャッチ! パワーミドストでも1発50オーバーをキャッチして、50cm、47cm、46cmとビッグフィッシュを連続でキャッチして、冬爆堪能な展開となりました!!

意識したのはやはり、スローに誘う事。とくに難しい事は一切やらず、とにかくじっくり丁寧に誘う。これがめちゃめちゃ大事。HPシャッドテール2.5を使う理由としては、適度な水押し、低水温期でも吸い込みやすいサイズ、水中でシェイクした時の姿勢の良さ、など冬のバスにピッタリなワームとなっています。

ワームが小さければいいのか? そうではありません。トータルバランスに優れたHPシャッドテールだからこそ。オススメセッティングは、リューギのフィネスオフセット#3に2.7gのデルタシンカー。岩盤ブレイク、沈み物等を狙っていきましょう。とにかくゆっくり糸フケをとりながら、丁寧にシェイク、ズル引き。スタンダードなフィネステクニックが有効です!

アングラープロフィール

冨沢真樹(とみざわ・まさき)

JBトップ50プロにして河口湖辣腕ガイド! プル70F(ism)の生みの親。フィネスからパワーゲームまで駆使し、優れたアジャスト力でJBトップ50を転戦する。河口湖フルタイムガイド「トミーガイドサービス」は超人気!


※本記事は”ルアーマガジン”から寄稿されたものであり、著作上の権利および文責は寄稿元に属します。なお、掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。 ※特別な記載がないかぎり、価格情報は消費税込です。