【限定生産注意】メガバスにしか作れない美しいルアーが復刻!過去になかったカラーも!!

メガバスならではの造形と、唯一無二の構造が織りなす名作「フラップスラップ」。米国トーナメントのウィニングルアーともなったこの傑作が2025年、限定生産される。その威力を知らないのなら、この機会に確認するしかあるまい…!

●文:ルアマガプラス編集部

フラップスラップLBO(メガバス)

現在メインで展開されている「フラップスラップ」といえば、画期的な重心移動システム「LBOII」を搭載した『フラップスラップLBO』となる。

フラットサイドボディのプラグが持つ、キャスタビリティの悪さという欠点を、LBOIIを採用することでカバーし、また体高のあるボディはLBOII搭載ルアーが得意とするロールアクションとも相性がよく、強烈なフラッシングと驚くほどの水押しを発生。

『フラップスラップLBO』の登場が新たなアプローチを生み出すとともに、往年の「フラップスラップ」ファンを歓喜させたのだった。

2003年に生まれたメガバスのフラットサイド

初代の「フラップスラップ」はタイプXやグリフォンゼロといった名作たちと同時期の2003年に登場した。

その最大の特徴は、フラットサイドボディに、ヴィジョン95のシャフトバランサー(PAT.)と呼ばれる超低重心ウエイト設計を進化させたウェイト「クランクシャフトバランサー」を搭載しているという点。

ボディ後部側のウエイトが情報にクランクすることで、フラットサイドボディから放たれるロールアクションが強烈に水を撹拌。また、その重心のズレによってリトリーブスピードが変化するとロールアクション軸が変わり、フラッシングのしかたにも変化が生まれるというものだ。

また、リトリーブを止めた際にボディを「ブルッ」と左右に身震いするアクションも披露。

水押とフラッシングによる圧倒的なアピール力はもちろん、固定&低重心による抜群の泳ぎだしの良さ=スローリトリーブでのアクションも極めて秀逸であり、様々なシチュエーションで活躍する対応力の高さも魅力的だ。

その確かな性能は、2016年にエドウィン・エバースのバスマスタークラシック優勝にも大きく貢献していることからもわかるだろう。

また、フラップスラップはそのデザイン性の高さでも知られている。

コブナを思わせるリアルなシルエットの背中側は曲線で構成されているのに対し、ベリー部分はエッジの効いた形状を採用。フラット面の確保やロールアクションにつながるボディ全体の浮力バランスを確保するための考え抜かれた形状といえるだろう。

また、ルアーの顔は左右対称なのが一般的なのに対し、右と左で顔のデザインが異なっている点にも注目だ。

2024年限定で復活!カラーもスゴイ!

そんな『フラップスラップ』、そしてそのロングビルモデル『ダイビングフラップスラップ』が2025年、オンライン限定で復刻!

フラップスラップ
●全長:77mm●重さ:3/8oz●タイプ:フローティング●潜行深度:MAX1.6m [写真タップで拡大]

ダイビングフラップスラップ
●全長:77mm●重さ:3/8oz●タイプ:フローティング●潜行深度:MAX2.1m [写真タップで拡大]

定番カラーはもちろん、当時はなかったFA系カラーや新しいホログラムパターンのカラーも登場するので、オリジナルモデルを使ったことがないアングラーはもちろん、ストックがあるフラップスラップファンも要チェックだ!

カラーラインナップ

GGオイカワ

FAギル

FAヘラ

ITOカワムツ

FAストライプドシャイナー

ライトニングシャッド

ジキル&ハイド

GCメガバスキンクロ

GLXダブルチャート

マットタイガー


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