バイトの瞬間が丸見えとなる表層ゲームはルアーフィッシングの醍醐味の一つ。そんな釣りを楽しむ林晃大さんの動画を紹介しよう。
●文:ルアマガプラス編集部
大興奮のスモールマウスバス表層ゲーム動画に注目！
果敢にアタック！水面ゲームを攻略！
バリバスのプロスタッフ・林晃大さんが披露してくれたのは、野尻湖における表層ゲーム。
林晃大
はやし・こうだい/野尻湖や琵琶湖でガイド業を営むプロアングラー。シャッドキャロやリアクションキャロといったテクニカルな釣りを広めた凄腕として知られる。
風光明媚なこのフィールドでは、果敢かつ狡猾なスモールマウスバスが多く生息しており、表層ゲームにおいても格好のターゲットとなっている。
林さんがまずチョイスしたのは、いわゆるi字系プラグ。
コンパクトかつ軽量なルアーだが、PEラインを使用することで必要十分なキャスタビリティを確保できる。
これを遠投し、ゆっくりとリトリーブする林さん。
表層を漂うに、弱った小魚のように泳ぐルアー。
偏光グラスをかける林さんの目にはすぐにルアーを追いかけるバスの姿が写ったという。
と、程なくしてバイト!!
激しく水面が割れる!!
しかしそこは狡猾なスモールマウスバス。一筋縄ではいかない。
その後も果敢にアタックしてくるも少し疑いがあるのか、残念ながら針掛かりさせることができない。
続いて林さんが取り出したのは、ベイトフィッシュライクなシルエットをしたソフトベイト。
コレをノーシンカーリグで使用し、先程と同様i字系で狙うのだが、セッティングに少しキモがあるという。
通常、このルアーへセットするものよりも、1サイズ大きなフックを組み合わせるという。つまりフックウエイトが増えることで、ノーシンカーリグのままで通常よりも少しだけ水面下を引きやすくなるのだ。
このテクニックが見事ハマった林さんは見事にスモールマウスバスをキャッチ!!
僅かな違いで釣果が激変する。
バスフィッシングの醍醐味と言えるだろう。
そんな林さんとバスを繋ぐ大切な存在とは
その後、林さんは目まぐるしく変わるバスのコンディションにアジャストし、i字系プラグや小型ペンシルベイトでもキャッチに成功。
スモールマウスバスの表層ゲームを堪能していた。
こういった釣りにおいては軽く繊細なルアーを使う一方で、掛かる魚はパワフルな魚。
そうなるとタックルセッティングも重要になってくる。
中でもバスとの直接的なつながりとなるラインは決しておざなりにはできない要素だ。
今回紹介した林さんの釣りでは、軽いルアーを遠くへと飛ばしたいという狙いがあるため、PEライン「アブソルートPE X4」をチョイス。
バスフィッシング専用のPEラインとして展開されている「アブソルートPE」は、独自の加工「SP-V」をライン表面に施すことで摩擦抵抗を極限まで抑えている。これにより、ガイド抜けが抜群によくなり、軽量ルアーのロングキャストもよりイージーに。
また、フィールドに馴染みやすく視認性にも優れる2種類のグリーンマーキングカラー「ダークグリーン＋モーショングリーン」の組み合わせはバスに違和感を与えにくく、それでいてリトリーブスピードやトレースコースのコントロールを容易にしてくれるのだ。
また、リーダーには使用している「アブソルートショックリーダー」も注目だ。
2025年に発売となるこのアイテムは、まさしくバス釣りにうってつけなスペックのリーダー用ライン。
今回のように飛距離を稼ぎたいが強い魚と対峙する場面で心強い「ワンランク上の強度」を誇り、従来であれば6lbを選んでいた場面でも、より細い4lbを選ぶことが可能。これでラインの強さが変わらないと言うから驚きだ。
また、耐摩耗性にも優れるため、ときに鋭い歯を持つバスとのやりとりや、カバー際のやりとりでも心強いし、しなやかさも持ち合わせるためルアーの操作性も損なわれることがない。
日々進化するバスフィッシングシーンにおいて、PEラインの釣りはまさにその最先端。
今季は「アブソルートPE」と「アブソルート ショックリーダー」を試してみてはいかがだろうか？
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