ガード無しでは絶対無理! カバーに当てて丁寧にほぐほぐ…。「フックガードは自作できるから真似してみて!」

五三川を中心にアプナスジョイントが今週も炸裂中! 障害物に当てながら使うのでフックにガードはあったほうが確実に有利とのこと。簡単に自作できるのでぜひ!

●写真/文:中川雅偉

フックにガードは絶対あったほうが有利!

こんにちは! 中川雅偉です!

連日ハマっているアプナスジョイント・スローシンキングチューンのi字引き。釣果も少しずつ届いてきております!

2024年に発売した、わたくし中川雅偉プロデュースのスティーズアプナスジョイント。ハイシーズンはトップウォーターでたくさんの釣果をいただきました!

そこでまだセッティングがよくわからないというお声を頂くので詳しく解説したいと思います。『ガード無しでもできますか?』という質問を最近いただきますが、結論できません!! というか障害物のギリギリを引いたり、障害物に当てて使いたいので僕の使い方では絶対にガードは必要です! 

逆にリザーバーから船でダウンヒルで引いてきたいときは必要ないかもしれないですが、あったほうが強気に攻められて釣果もアップすると思いますよ!

障害物に当てた瞬間がバイトチャンス!

最近の五三川では、圧倒的に障害物に当てて抜けた瞬間のバイトが多いです。 

なのでガードをフロントフック3本、リアフック2本付けていて、ガードの素材はフロロ30ポンド。15メートル巻きのリーダーなどを買ってきて巻くのがおすすめです。

トリプルフック3本の上側に被さるように巻いて接着剤で止めればOKです! そしてフロントフックの上下に板オモリを貼って、デッドスローシンキングにチューニングしたら完成!

水中の木などの障害物に当ててゆっくり巻いてこればしっかりバイトしてくれます! 障害物に当てた瞬間がバイトチャンスなので、丁寧に丁寧にほぐしてください! その瞬間が最大のチャンスです!

ぜひ皆さんもいろんなフィールドで試してみてください!!

アングラープロフィール

中川雅偉(なかがわ・がい)

DAIWA BASS最年少プロスタッフ。五三川・大江川でのオカッパリ、長良川ではバスボートでフィールドを攻略。移り変わるフィールド状況にアジャストするため、日々新しいパターンを模索し腕を磨いている。


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