気温が0度近くになることもある冬の霞ヶ浦水系。この時期はオフシーズンとして釣りをしないアングラーもいるだろう。しかし、猛者たちはフィールドに繰り出し、例えバイトがなかったとしてもキャストを続ける。そんな猛者たちの装備を丸裸に。今回は腰痛に悩むアングラーさん。オリジナルカスタムのライジャケや、㊙ルアーなどに注目！
●文:ルアマガプラス編集部
腰痛持ちなので、装備は極力軽く…
●年齢：39歳●釣り歴：30年●ホーム：霞ヶ浦水系
水原で出会った北浦で会った人さん。
ライフジャケットをカスタムしてバッグ代わりに使っていたり、珍しいルアーを使っていたり…。
しかも、NBCチャプターなどのトーナメントにやけに詳しい。一体何者なんだ⁉
タックル
写真左 ●ロッド：エクスプライド2610M-S（シマノ）●リール：ストラディックCI4＋2500S（シマノ）
写真右 ●ロッド：ツアラー STS-HM63AR（スミス）●リール：ストラディックCI4＋2500S（シマノ）
北浦で会った人さんは、バッグを使わずにライフジャケットにロッドホルダーやプライヤーホルダーを取り付けてカスタム。
「腰痛持ちなんで、極限まで軽くしています。ルアーをたくさん持ち歩いても、結局使わないんで（笑）」
ベースのライフジャケットは、ベルト部分が長いタイプがオススメとのこと。
ボックスには、霞だとあまり見かけないラッピングミノー（ノリーズ）やチタラ（メガバス）が。
「とくにチタラが面白くて、頭を動かさない本物の小魚みたいな動きをします。小バスがワラワラ寄ってきますよ」。
ピックアップポイント
でもやっぱり定番は釣れる
冬のおススメルアーを聞いてみたところ、やっぱり定番のソウルシャッドは強いとのこと。
「僕はフックを1番手上げて、完全なシンキングにしてます。冬は止めたときに沈むほうが釣れる気がします」
ウォーターランドのエイリアンペンチを使用している北浦で会った人さん。
「ネタじゃなくて本気で使いやすですよ。簡単にフックが外れます」
実は…NBCチャプターで1位の経験もあるエキスパート
北浦で会った人さんは、NBCチャプターのオカッパリ部門を始めとする大会に参戦しており、優勝経験もあるアングラー。
「もっとトーナメントなどに興味を持つアングラーが増えてほしいですね」
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