吹雪でも二桁釣果!? 雪で水中の酸素量が上がってお祭り発生!?の真実とは!?

冬はバス釣りオフシーズン?いやい。釣る人は寒くても釣っている!それも二桁釣果…!そんなエピソードを、宇佐見素明さんが紹介してくれたぞ。

●文:ルアマガプラス編集部

宇佐見素明
うさみ・もとあき/1994年9月30日生まれ(30歳)、東京都出身・山梨県在住。昨季はJB最高峰トップ50昇格年ながら桧原湖初優勝!

時にミゾレ混じり、時に吹雪…だが、釣りに釣ったり20本!

2023年2月下旬相模湖でのこと

宇佐見「いっぱい釣れた思い出をお話ししますね。一昨年の2月下旬、相模湖で朝から時折ミゾレ混じりで雪が降った日のことです」

ゆっ、ユキ!? 雪積もる桟橋から出船したのは朝7時。

宇佐見「FFS魚探でシューティングしても釣れない…。映して釣ろうとするせいか食い切らなかったんですよ。どうすべきかと…」

ボートを岩盤沿いベタベタに付け、バンクと平行にキャスト。

宇佐見「バンクを見て岬状になっているだろうなって場所を探して。FFS魚探を使わず、凹凸にコンタクトさせるイメージの釣りです」

キャスト&着水後はシェイクしながらカーブフォール。

宇佐見「ミドスト的な感じで、食ってくるのは1 ~ 4メートル。20本くらい釣れました(笑)」

にっ、ニジュウ!

宇佐見「雪が降ったことで水中の酸素量が上がって、ワカサギが浮いてきたんですよ。風が当たって群れが寄せられたのもあって、水中はお祭り状態でしたね(笑)」

これぞ、本当の冬爆エピソードだ!

降雪時のため残念ながら当日の画像はない。

宇佐見「30 ~ 40センチ台がほとんどでしたね。シャッドインパクトがベイトのサイズ感にマッチして、凹凸にコンタクトしてもキレイにロールし続ける。引っかかったらハングオフでも釣れる。簡単にロールしてくれるのが強みですね」

使用ルアー

シャッドインパクト3インチ プロブルーレッドパール[ケイテック]
ジグヘッドリグ●スーパーラウンドジグヘッド1/20または1/16オンス♯2(ケイテック) [写真タップで拡大]

シャッドインパクト3インチ ワカサギ ケイテック]
ジグヘッドリグ●スーパーラウンドジグヘッド1/20または1/16オンス♯2(ケイテック) [写真タップで拡大]

使用タックル

●ロッド:STEEZ S66ULグレイゴースト66 /ブレイゾンS64UL(DAIWA)
●リール:エアリティST SF2500SS-H-QD(DAIWA)
●ライン:STEEZクロスリンク3ポンド(DAIWA)

タックルは現在の宇佐見さんが使用するモデルから選抜。ロッドは2モデルを使い分け。

宇佐見「グレイゴースト66は高弾性でシャープな使用感を味わえます。ブレイゾンは弾性率が低いので投げやすくミドストしやすいテーパーですね」


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