
冨沢真樹さんの河口湖&相模湖レポート。河口湖はまだまだ雪模様で、春の到来はもう少し先。相模湖ではシャローにバスの姿も確認でき、表層ゲームも面白くなってきそうです!
●写真/文:冨沢真樹
河口湖はこれからが楽しみ!
皆さんこんにちは! 河口湖ガイドのトミーです!
今回は河口湖情報、相模湖情報ダブルでお伝え致します。
河口湖もかなり暖かくなり、シャローにはたくさんのデカバスが見える状況になっています。しかし、この上がりたてのビッグバス達はかなり難しく、セレクティブな感じ。ここからしっかり暖まって、安定した水温をキープして、天候が崩れないかぎりは、この難しい状態は続くと思います。
相模湖は見えバスが増加中!
そして相模湖!! こちらはかなり春めいております!
見えバスもかなり見えるようになって、ショアラインを回遊するバスもたくさん見受けられるようになりました。
先日のガイドではiウェーバー74Fを使った表層ゲームでチェイス多発!! ただ、ショートバイトやチェイスどまりでなかなか本気食いにはいたらず。こちらも春爆までもうちょいな感じでしょうか(笑)。
ここから注意したいのが、バスのレンジが浅くなってくると前回オススメしたパワーミドスト系の釣りは少しパワーダウンします。ここからはエリマキシャッドを使った表層ピクピクゲームや、iウェーバー74F、60Fを使った表層ゲームを積極的に実践していきましょう。
エリマキシャッドは左右の羽のようにカッティングするのが、最近のお気に入り。ぜひお試し下さい。
チェイスどまりでも、タイミングを変えればバイトに持ち込める可能性もあるので、めげずに頑張りましょう。
エリアは秋山川一択!! 春のバスは上流に差し始める傾向があるため、上流エリアはかなり期待できます。朝イチか? 昼間か? 夕方か? タイミングを見ながらまわっていきましょう。
表層ゲームのタックルは6ft前後のULアクションスピニングロッドに、PEは0.3号がオススメ。リーダーは5lb。フォローにはHPミノー3.1インチのスイベルキャロや、ノーシンカーがオススメかなと。
春は目で探す!! これ鉄板です。ライブソナーがなくてもデカバスを狙える最高に面白い季節ですので、積極的にフィールドへ足を運びましょう!
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アングラープロフィール
冨沢真樹(とみざわ・まさき)
JBトップ50プロにして河口湖辣腕ガイド! フィネスからパワーゲームまで駆使し、優れたアジャスト力でJBトップ50を転戦する。河口湖フルタイムガイド「トミーガイドサービス」は超人気!