水がカフェオレ色? こんな日は大型狙いでルアーを巻き続ける→結果…。

ややスランプに陥り気味の鈴木翔さん。3月に行った亀山ダムでの釣りと長門川・将監川の釣りをレポート。亀山ダムでは水がカフェオレ色になっており、大型を狙って釣りをしたようだが?

●写真/文:鈴木翔

まずは亀山でビッグワン狙い!

絶賛スランプ中の鈴木翔です。 3月に入って以降、釣果に恵まれてない日が続いております。こんなに釣れない3月は、バス釣りを始めた最初の2年間以来!? 

そんななか、3/15に亀山ダムへ。 今年4回目ですが、前回から水位も急上昇し、ほぼ全域カフェオレ色!

スタメンルアーは、スナックジグ18g+スクーパーフロッグメガやフルサイズビーブル(全てプロト)にヴァラップスイマー5.5inなど。大型のビッグバス狙いに全振りです。

結果、1バイトノーフィッシュ。 帰着を考えるとラスト5分といったタイミングで、笹川筋出口の立木にヴァラップスイマー5.5in(ノーシンカーリグ)を絡めて巻くと、 抜けた瞬間に突進バイト!  しかし、スッポ抜け。 

サイズは42〜3cmほどでしたが、亀山初バスはまたもお預けとなりました…。

亀山の悔しさをバネに長門川・将監川へ

『なんとしても釣果を!』と、3/20(木)は長門川・将監川へ行ってきました。 レンタルボートの予定だったのですが、後輩のニベ君が「僕の船に乗りますか」と、ありがたきお誘い。

朝イチは長門川からスタート。 前日に降った雪と冷え込みの影響からか、朝の水温は8度台とかなり低いのが懸念点でしたが・・・開始早々、ニベ君が1500gクラスのグッドサイズをキャッチ! ブレーバーⅡ(1.3gスナッグレスネコリグ)のカバー撃ちでした。

その後は無反応だった長門川を後にし、将監川へ。釣り上がりながら、季節の進行が早いとされる将監川の上流域へ到着すると、かなりの濁り。 

早春の濁り×デカバス狙い=フルサイズジグ&ポーク!ということで、キャスティングジグ3/8oz.+BUダディLを結び、岸際のレイダウンや浮きゴミを撃つと2連発! 

どちらも水深60cmほどのシャローでしたが、覆い被さっているカバーがあるため、バイトは見えず。フリーフォールで着底させ、一呼吸おいて優しく誘うとググっと押さえ込むようなアタリでした。 

【タックル】 
ロッド:スティーズ7011HFB-SV ハリアー(ダイワ) 
リール:スティーズSVTW 1016SV-SHL(ダイワ) 
ライン:アブソルートAAA 20lb.(バリバス) 
ルアー:キャスティングジグ3/8oz.(エバーグリーン)※スカートは巻き替えています。
+BUダディL(ボトムアップ) 

その後、3月下旬とは思えない冷たい風が吹き始めて以降は、パタリと反応も止まりました…。

次回もよろしくお願いします!

アングラープロフィール

鈴木翔(すずき・しょう)

2000(平成12年)11月19日生まれ、24歳。香川県出身、茨城県在住。高度な釣りのスキルとルアーに対する確かな選球眼を持ち、その実力は川村光大郎さんも認めるところ。ボトムアップスタッフ、バリバスフィールドテスター。

※本記事は”ルアーマガジン”から寄稿されたものであり、著作上の権利および文責は寄稿元に属します。なお、掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。 ※特別な記載がないかぎり、価格情報は消費税込です。