
冬から春までがルアーで楽しむメバルゲームのハイシーズンというイメージが強いが、実は春を過ぎてもメバルはまだまだ釣れる。水温がメバルの適水温に比べて高めになるだけに数釣りは難しいが、雨が降って水温が下がったり、ナイトゲームで挑んだりすれば一発ドカン! というのもまだまだ期待できる。そんな時はワームを使って手堅くやるよりも、プラグを使ってアクティブに攻めた方が断然面白い! そこで、今回はアクアウェーブのメバル用プラグ3種類を、新色の紹介も交えて解説しよう。
●文:ルアマガプラス編集部
表層攻略に間違いない『シャローマジック50』
【シャローマジック50】●全長:50mm /●自重:2.8g●カラー:全23色●価格:1450円(税別)
まずは水深20cmまでという水面直下を無防備なベイトフィッシュが漂うようなナチュラルアクションで誘える『シャローマジック50』。ジャンルとしてはシャローミノーなのでアクションはローリング主体だが、テールをユラユラと降る様はシンキングペンシルのようでもあり、両方のイイとこ取りのようなイメージ。ベイトフィッシュを水面まで喰い上げるような高活性ならば、迷わず投入すべし。
ハイアピール×ローインパクトの『エス・マジック』
【エス・マジック】●全長:45mm /●自重:3.0g●カラー:全23色●価格:1400円(税別)
次はヘッド部分にあるフィンが特徴的な『エス・マジック』。このフィンに水流を受けることで滑らかでワイドなS字軌道を描いてアピールは高め、しかしジャンルとしてはあくまでもシンキングペンシルなのでインパクトとしては低く、散々叩かれて警戒心が高まっているようなメバルに口を使わせるのには最適なルアーだ。
小粒でも驚異のブッ飛び!『リトル・マジック』
【リトル・マジック】●全長:38mm /●自重:3.1g●カラー:全23色●価格:1300円(税別)
そして、同じシンキングペンシルながらもとにかく小さい、38mmというマイクロボディで食わせ能力抜群なのが『リトル・マジック』。ただ、このサイズにしては3.1gと自重は重めで、流線形ボディによる空気抵抗の少なさもあり飛距離は抜群。アクションは滑らかなウォブリングを発生して、スレにくい適度な波動でアピール。小粒ボディ&ちょうど良いアピールは、深いバイトが期待できる。
これら3種類のメバル用プラグには、2025年の新色として「くろっきー」と「レッドグローダブルシャワー」の2色がすでに発売中。いずれもインパクト強めのカラーなので、ナイトゲームでも視認性の高さを発揮し、メバルへとしっかりアピールできるはずだ。ベストシーズンからは外れているが、プラグで果敢に攻めればナイスな“梅雨メバル”をゲットできるかもしれない!?
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