
便利&頑丈で大人気のタックルボックス「バケットマウスシリーズ」には、たくさんの拡張パーツがラインナップされている。その中でも「ロッドスタンドBM-250L/300L」は、多くのユーザーに使用されている定番アイテムだ。そして、そのロッドスタンドにさらなる拡張性を持たせるべくジョイントさせるのが「マルチホルダーBM-25/30」なのだが、このジョイント方法に「ちょっと心配…」な点が、釣り場で散見されるという。一体どういうことか!?
●文:ルアマガプラス編集部
アナタのマルチホルダーBM、ちゃんとロッドスタンドに嵌まってる?
ロッドスタンドはアタッチメントを介して、バケットマウスの多目的ホルダーに装着して使用する。ただ、多目的ホルダーが埋まってしまうと他の拡張アイテムが装着できなくなってしまう…。そこで、バケットマウスにではなくロッドスタンド自体に装着することで、さらに拡張パーツを装着できるようになるのがマルチホルダーなのだ。
そのマルチホルダーがロッドスタンドにしっかりと嵌まっておらず、傾いて「お辞儀状態」になっているユーザーをチラホラ見かけるとのこと。確かにこの状態では不安定なだけではなく、装着した拡張パーツが不意に外れてしまったり、刺し込んでおいたハサミやプライヤーが脱落してしまったりと、トラブルの原因となってしまうのだ。
マルチホルダーがロッドスタンドにしっかりと嵌まった状態。裏側から見ると隙間なくピッタリと収まっていて、横から見ても並行が保たれている。
一方でしっかりと嵌まっていない状態がこちら。裏面から見ると隙間が空いていて、横から見るとお辞儀をしているように傾いている。
そこで、今回はロッドスタンドへのマルチホルダーの装着方法を改めてレクチャーしていこう。トラブルのない楽しい釣りを満喫するためにも、ユーザーの皆さんは釣行前に今一度確認してみてほしい。
①カバーを外してマルチホルダーBMを通す
まずはロッドスタンド本体から透明部分のカバーを外し、下からマルチホルダーBMを通す。
②「カチッ」と音がするまで正確にセットする
ロッドスタンドのカバーのツメにマルチホルダーBMをセット。正確にセットできれば「カチッ」と音がする。
③カバーを本体に戻した挟み込んで完了
マルチホルダーBMがセットされたカバーをロッドスタンド本体に挟み込めば、取り付けは完了。
上手に安全に使用して、快適なフィッシングライフを送ろう!!
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