早明浦ダムの名物ガイド・ペリー大西さんがルアマガプラスにやって来た!! 秘境釣り場？最後の楽園？流行の発信源？これを読めば、早明浦ダムの今がわかる!!今回は梅雨入り直前、満水状態の早明浦で爆釣中のテクニックを紹介してくれた。知る人ぞ知るリグの、早明浦版⁉
●文/写真:ペリー大西
梅雨入り間近の早明浦ダム
梅雨入り間近の早明浦ダムは水位も満水で、冠水ブッシュ、チップカバーが多い状況です！
そんななか、5月中盤から爆裂的に釣れているのが、ファットウィップ3インチ（レイドジャパン）の瞬テキリグ！
従来の瞬テキはバレットシンカー3.5～5gのバレットシンカーを使用することが多いと思いますが、私が早明浦ダムで使用する際はナス型のシンカーやラウンド形状のシンカーの7gを使います！
つまり構成的にはフリーリグと同じリグです！(笑)。
早明浦ダムはバクンが急勾配になってるドン深リザーバー。
狙ったポイントに明確にルアーがアプローチ(ルアーが入る)できるシンカーがキモになります。
バレットシンカーだとフリーフォールでもルアーは手前に来てしまい、アプローチがズレてしまう傾向が高く、ナス型シンカーやラウンドシンカーを使用する事で、狙ったポイントにまっすぐに落とすことができるんです。
また、もう一つ重要なポイントはフォールスピードです！
バレットシンカーよりも数段早いフォールスピードで落とせるためリアクション効果が強くなり、着底後のフアッとしたノーシンカー状態時のプルプルで食わせられる、一石二鳥の瞬テキ早明浦リグです(笑)
フォールスピードで誘ってボトムで食わす釣り方になりますので、バスを引き寄せるパワーは低いです。そのため、カバー回りや岩影、地形変化など、目で見えるストラクチャーを狙っていく釣り方になります。そういった点においてもシンカー形状が大事ってことでナス型やラウンド型を使用しております！
また、正確なアプローチということで、キャストはほぼピッチングとなります。
アクションは優しいフットボールで
狙ったポイントに正確にルアーをアプローチするため、キャストはほぼピッチングです。
アクションになりますが、ボトム着低後には、優しいフットボールジグアクションをイメージして頂けたら良いと思います。優しいくポンポン！とボトムバンピングさせた後、しっかりノーシンカー状態でボトム着低させる事がキモです！早明浦ダムに生息しているハゼをイメージしたルアーアクションとなります。
このアクションを２、3回させてピックアップして、次のポイントにキャストと、とにかく手返しが早いリグです！
バイトが合った時はガチン！とフルフッキングが最高に気持ち良い！
コレぞ！バスフィッシング！って感じになります！
ルアー操作も難しくないので、めちゃくちゃ使いやすいリグです！
皆さん是非、お試し下さい～！
タックル
●ロッド：グラディエーターマキシマムGX-67MHC-ST ザ・ビショップ（レイドジャパン）
●リール：メタニウムMg XG（シマノ）
●ライン：フロロカーボン12ポンド
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また、早明浦ダムをご利用になる際にはコチラも御覧ください！
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