フルモデルチェンジ完了!ライトジギングの大人気ロッド「ホライゾンLJ」が生まれ変わった!

フルモデルチェンジ完了!ライトジギングの大人気ロッド「ホライゾンLJ」が生まれ変わった!

テンリュウの人気ライトジギングロッド『ホライゾンLJ』が2025年初夏にフルモデルチェンジ。近海ライトジギングロッドのスタンダードとして位置付けられたモデルがどのような進化を魅せるのか? オフショアゲームの楽しさを深化させるNEWホライゾンLJの特徴を紹介しよう!

●文:ルアマガプラス編集部

進化と細分化を続ける近海ライトジギングシーンを先取りするフルモデルチェンジ!

テンリュウといえばブランクから国内自社工場生産によるMade in Japan の高性能•高品質ロッドがウリ。マグナフレックス製法やC.N.T(カーボンナノチューブ)素材など独自の技術でロッドを生み出し続けている。

2025年初夏に一新された人気の近海ライトジギングロッド、ホライゾンLJもその一つだ。

ホライゾンLJ(テンリュウ)

2018年以来のフルモデルチェンジで三代目となるホライゾンLJはベイト4機種、スピニング4機種をラインナップする。


NEWホライゾンLJも前作同様、マグナフレックス製法とC.N.Tは継承。素材やパーツを見直し、進化と細分化を続ける近海ライトジギングを幅広くカバーするロッドをラインナップする。

マグナフレックス製法はカーボンとグラスの異素材、あるいは弾性の異なるカーボンをチューブラー状のブランクに成形する製法。従来は切ってつなぎ合わせていたが、マグナフレックス製法の導入でよりシームレスなブランクが可能になる。

C.N.T(カーボンナノチューブ)は超微細なマテリアルのC.N.T粒子をブランクに混入することでロッドの自重を大きく変えず、ブランク本来のポテンシャルを引き出す効果を発揮。C.N.Tにより軽量でより粘り強いバットが実現する。

ベイトモデルはグラスチューブラーティップを搭載。より繊細な近海ライトジギングが楽しめる!

NEWホライゾンLJのひと目でわかる前作との違いがセパレートグリップの採用だ。よりライトかつシャープなルックスになり、もちろん軽量化も図られている。

ベイトモデル

スピニングモデル

ベイトモデルとスピニングモデルの特徴を個別にみると、まずベイトモデルはリールシートにPULSシートを新たに採用。

ライトジギング対応のパーミングサポート•ウルトラライトトリガーシートで、手首の自由度が高い3フィンガーグリップで誘い、4フィンガーグリップで手首への負担を抑えたファイトがしやすい設計になっている。

ベイトモデルはPULSシートを新採用。ライトジギングに最適な軽さと握りやすさをあわせ持つ。

またベイトモデルは4機種すべてが、マグナフレックス製法でシームレスにつながれたグラスチューブラーティップを搭載。

ベイトモデルはHLJ612B-FM、HLJ622B-FML、HLJ632B-FL、HLJ642B-FLLの4機種。

非常に繊細なメタルジグの操作性を発揮し、小さなバイトも弾きにくくフックアップに持ち込むことができる。シーバスジギングやタチウオ、近年注目のサクラマスジギングにも対応しやすい設計だ。

ベイト4機種はグラスチューブラーティップを搭載。スーパーライトジギングやサクラマスジギングなど繊細なジギングにも対応しやすい。

スピニングはスーパーライトからネギングまでライトジギングを幅広くカバー! 大物との対戦能力もアップ!

スピニングモデルはHLJ612-M、HLJ622S-ML、HLJ632S-Lの3機種が、前作のマグナフレックス製法によるグラスチューブラーティップからフルカーボンに変更。近海の青物や根魚狙いのネギングにぴったりのモデルがラインナップされている。

スピニングモデルはHLJ612S-M、HLJ622S-ML、HLJ632S-L、HLJ642-FLLの4機種をラインナップ。

HLJ642-FLLを除く3モデルはグラスチューブラーティップからフルカーボンに変更。近海のライトジギングで青物、根魚狙いに向く。

リアグリップは長めに改良され、不意の大物との対戦でもストレートポンピングのしやすさが向上している。

ジャカジャカ巻きなど細かいピッチでの巻きジャクリにも対応しやすい調子で、ネギングの誘い上げにも対応。長めのリアグリップと相まって近海ライトジギングの幅広いターゲットとのかけひきを楽しむことができる。

またDPSシートを採用することで、ライトジギングロッドでありながらSWモデルなど大きめのリールが装着可能に。より大型のターゲットに挑みやすくなっている。

大きめのリールが搭載できるDPSシートを新採用。ターゲットの幅が広がる!

もう1機種のHLJ642S-FLLは、PEライン0.6~1号によるスーパーライトジギングや湾内、近海の青物を視野に入れたモデルだが、前作よりガイドを大型化。リアグリップも長めに設定。

HLJ642S-FLLはガイドが大型化。

リアグリップは前作より長めに設定。

ティップもマグナフレックス製法によるグラスチューブラーから低弾性カーボンチューブラーに変更されている。

これらの改良により前作よりアンダーハンドで投げやすく、大物とのファイトで脇挟みがしやすいロッドに進化。スーパーライトジギングで多彩なターゲットに挑め、アベレージサイズを優に超える大物がきてもファイト中に安心感を与えてくれる。

長めのリアグリップで脇挟みしやすくファイトが楽。不意の大物が喰っても安心感が高まる。

NEWホライゾンLJの全8機種で近海ライトジギングゲームを幅広くカバー。スーパーライトやネギングなど全国各地のフィールドに合わせて最適なモデルが選ぶことができる。

また近海ライトジギングロッドの基本性能が優れるスタンダードモデルだから初心者でも扱いやすく、エキスパートの多彩なテクニックにも応える。

釣り人のレベルを問わずターゲットに仕掛ける楽しさが味わえるのもNEWホライゾンLJの魅力。早速、お気に入りの一本を見つけるべく、店頭でチェックだ。

誘って喰わせてファイトが楽しめる! NEWホライゾンLJなら近海ライドジギングの醍醐味が味わいつくせる!

ホライゾンLJ(テンリュウ) スペック表

品名タイプ全長  ( m [ft])継数  (本)調子仕舞寸法  (cm)穂先形式ルアーウェイト  (g)ライン  (PE/号)最大ドラグ  (kg)リアグリップ  (mm)自重  (g)本体価格
HLJ612B-FMB1.86[6’1″]2*R137.5MF/GT100-230MAX2.5MAX4/ 0°425124¥40,000
HLJ622B-FMLB1.88[6’2″]2*R140.0MF/GT80-200MAX2MAX4/ 0°425122¥40,000
HLJ632B-FLB1.90[6’3″]2*R142.5MF/GT60-180MAX2MAX4/ 0°425119¥39,500
HLJ642B-FLLB1.93[6’4″]2*RS145.0MF/GT40-150MAX1.5MAX3/ 0°425117¥39,500
 HLJ612S-MS1.86[6’1″]2*RF135.0CT100-230MAX2.5MAX4/ 0°475127¥37,000
HLJ622S-MLS1.88[6’2″]2*RF137.5CT80-200MAX2MAX4/ 0°475126¥37,000
HLJ632S-LS1.90[6’3″]2*RF140.0CT60-180MAX2MAX4/ 0°475120¥37,000
HLJ642S-FLLS1.93[6’4″]2*RS147.0MF/CT40-150MAX1.5MAX3/ 0°430116¥37,000
*グリップジョイント ※本体価格は希望小売価格(税抜き)

NEWホライゾンLJを動画で見る

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