
へとへとになった釣行帰り。クルマも釣具も汚れてて気が滅入る…。洗わないといけないけれど、クルマと釣り具を別で洗う気力はない。そんな釣り人の悩みを解決する洗車場があるという。今回はクルマも釣具も洗える洗車場「D-Wash本庄店」で、取材終わりのクルマと釣具を洗ってみたぞ!
●文:ルアマガプラス編集部
クルマも釣具も洗える!? 『D-Wash』って?
釣りは都会から離れて自然の中でする遊び。日々の仕事や喧噪などを忘れさせてくれるとても良い趣味だが、片付けが面倒! 例えば海釣りに行った場合、竿やクーラーボックスは潮まみれ、クルマも潮風を浴びてベタベタ…。
放置すれば悪臭を発したり、クルマも釣具も劣化につながってしまう。そんなことを避けるためにも釣行後にすぐ洗うのが理想だが、クルマも釣具も両方洗うのはかなりの手間。ガレージや庭がある住宅ならまだしも、マンション住まいだと洗車場やガソリンスタンドで洗車して、釣具は家のベランダやお風呂で洗う…。
二度手間だし、そんな時間も体力もない!という釣り人には大和ハウスパーキングが手掛けた洗車場「D-Wash(ディーウォッシュ)」がオススメだ。
水垢が残らない!? 純水で洗える洗車場!
D-Wash 本庄店
【住所】埼玉県本庄市本町961‐8
【営業時間】24時間営業
今回は『D-Wash 本庄店』で取材終わりのクルマと釣具を洗ってきた。本庄店はドライブスルー洗車機に、手洗い洗車場や拭き上げスペースも完備。また、洗車場内の水はすべて“純水”を使用しているというこだわりっぷりだ。
取材で汚くなったクルマと釣具をまとめてキレイに!
早速、取材でたっぷりと汚れたクルマと釣具を洗っていく。泥や虫の死骸がたっぷりと付着しているので、手洗いでキレイにしていこう。
手洗い洗車スペースは事前予約制でスマホ決済のみ。料金は30分で1200円だ。ホースやエアブロワー、シンクなど洗車に必要なものが完備されている。もちろん、ここも純水が使用できる。
度重なるロケで泥だらけ。頑固な汚れを落とす場合は手洗い洗車がオススメだ。
手洗い洗車のブースはとにかく洗車がしやすいような造りになっており、ホース類は滑車付きでシャワーをしながらでも移動しやすく、ボディに引っ掛かったりしてキズがつくこともない。
シャワーノズルは洗車系Youtuber『BEAUTIFUL CARS』監修のグリーンライフ製洗車特化型ノズルを採用しており、角度の調整や水量、水流の切り替えが簡単。洗う部分に合わせて切り替えることで、細かいところまでしっかりと洗える。高圧洗浄ノズルも設置されているので、頑固な汚れもラクチンだ。
また、ブースには掃除機もあるので車内も清掃できる。枯草や土などで汚れている釣行後の車内もまとめてキレイに出来るのが嬉しいポイントだ。
クルマがキレイになったら、シンクとシャワーを使って釣具も洗ってしまおう。もちろん、勝手に洗っているわけではなく、D-Washから「魚を捌いたり、内蔵や血を捨てなければOKです!」とお墨付きをいただいているぞ。
純水のおかげで乾いたあとも水垢が残りにくいのも魅力的。とくに黒地のウェーダーはせっかく洗って乾かしても水垢だらけでかえって汚く見えてしまうこともあるが、純水で洗うことで水垢が残りづらく、キレイな状態を維持できる。
ルアーや釣り針を洗う際は要注意!不純物の少ない純水はイオン(電子)がほとんど含まれていないため、金属に触れるとそのイオンを奪う性質があるという。そのためしっかりと乾燥させないと劣化につながってしまう。だが、メッキ加工されているものであれば問題ないとのこと。
釣具店などは釣具だけを洗うスペースがあったが、D-Washは洗車場なのでクルマも釣具も同時に洗えてしまう。釣行後に洗車もしたい、釣具も洗いたいという釣り人には自信をもってオススメできる施設だ。
ピカピカになったクルマと釣具。
店舗エリアも拡大しているので、まずは自分のよく行く釣り場や自宅の近くにD-Washがあるか要チェックだ!
※本記事は”ルアマガプラス”から寄稿されたものであり、著作上の権利および文責は寄稿元に属します。なお、掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。 ※特別な記載がないかぎり、価格情報は消費税込です。
- 1
- 2