
今年で10回目を迎える大人気イベント「それでも釣りに行くCUP」。主催のY’sさん曰く「草試合」とのことだがその規模はすでに一大イベントの域。今回無謀にもルアマガチームより福ピンクとオオモリが潜入取材と称して参加させていただいた。その全貌やいかに!?
●文:ルアマガプラス編集部
驚愕の参加者数!!これはもう草試合というレベルじゃない!?
それでも釣りに行くCUPは関東房総の人気フィールド亀山ダムで開催され今年で10回目を迎えた。主催のY’sさんはラッパーとして活動をする一方、大人気YouTubeチャンネル「ツリジャンキーTV」でもお馴染みのインフルエンサーだ。そんなY’sさんの人気も相まってか、10回目を迎える今大会の参加者は驚愕の195人!!亀山ダムのボート屋3軒に跨っての実施となった。そんな超過密で倍率の高い大会に、無謀にもルアマガの福ピンクとオオモリが潜入取材してきたぞ。
福ピンク
ルアマガの誇る最重量愛されキャラ。名前の通りピンクをこよなく愛し、いつもどこかにピンクを備えている37歳。日焼け止めは塗らない派で、バスプロのようなサングラス焼けで目の周りだけ白くなることに憧れている。
オオモリ
ルアマガの重量ランキング2位に甘んじる営業担当。最近腹がつかえて靴紐を結ぶと息切れをする34歳。ティアドロップのサングラスとアニマル柄のアイテムがトレードマークの鼻につくやつ。
圧巻の参加人数!!いざ開幕!!
前述の通りトキタボート、亀山水産センター、松下ボートに渡って参加者が集結。開会の様子はまるで赤壁の戦いの船団さながら。
ちなみに見切れているが、この両脇にも相当数のボートが連なっていた。
開会式が終わり、出船の合図で一斉に動き出すボートは圧巻。とはいえそこは皆さん譲り合ってトラブルなく各が目指すポイントへの散っていった。
超ハイプレッシャーレイク・亀山ダム 果たして!?
今大会のキーパーサイズはなんと強気の35cm。ウエイイン自体のハードルが高いなか、福ピンクは亀山ダムで釣りをするのは久々、オオモリに至っては亀山ダム初挑戦という状況。大会やイベントが数多く開催される関東屈指のハイプレッシャーレイクで通用するのか?
あれやこれやと試していたらあっという間にストップフィッシング。やはり亀山ダムはイージーではなかった。結果はキーパー0本。ウエイインすることは叶わなかった。しかしノンキーながら釣ることもでき、美しく魅力的なフィールドを楽しむことができた。
表彰&閉会
釣りを終えて閉会式会場へ向かうとそこにはすでに多くの人が。会場ではEISVOGEL、BKK、QUIET WANDER、Lure Shop ROOM、Bumblebee custom luresがブース出店しており、大いに賑わいを見せていた。
入賞者5チームの皆さん
いつ呼ばれるかとそわそわする二人を尻目に(そもそもキーパーウエイインできていない)、表彰式は進んでいった。優勝者は過酷な状況の中、唯一キーパーサイズを2本を見事吊り上げたとのこと。
大盛り上がりのじゃんけん大会
入賞者のみならず多くの協賛品が参加者全てに行き渡るように用意されており、大盤振る舞い。さらに豪華賞品を獲得できるじゃんけん大会も開催され大いに盛り上がった。
【結論】それでも釣りに行くCUPは超楽しい!
端的に言ってしまえば最高のイベント。仲間同士で参加したり、会場で出会った人と交流したり、勝負に熱くなったり、じゃんけん大会で盛り上がったり。とにかく魅力が盛りだくさんのイベントだった。また、今回印象的だったことの一つとして、参加者の皆さんがキマッているということ。Y’sさんが主催ということもありHIP HOP的な要素やファッションが目につき、オシャレアングラーの集いという印象を受けた。来年の参加を考えている方は釣りの準備はもちろん、ファッションやスタイルにもこだわってみてはいかがだろう。
ツリジャンキーTV
人気ラッパーのY’sさんが展開するYouTubeチャンネル。釣りのことはもちろんファッションやカルチャーについても話題に挙げられることが多く、ストリート界隈のアングラーを筆頭に人気を博している。
大会のコンセプトとなっている楽曲もチェック!!
この人なしでは成し得なかった!大規模に成長したイベントの立役者!
ma–kas
当日進行を務め、大会を大いに盛り上げたma–kasさん。195人という大所帯となった今大会が滞りなく、事故なく楽しめたのはこの人のおかげ!多くの協賛を集め、大会を大いに盛り上げてくれた立役者だ。
来年も今年以上にカマす、とすでに気合いが満ちている様子。
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