
全国のバスフィールドを飛び回る川村光大郎さん。今回は霞ヶ浦でのビッグイベント、「霞ファンフェスタ」へゲスト参戦!果たして結果は・・・?
●文/写真:川村光大郎
参加人数300人越え!?「霞ファンフェスタ」へゲスト参戦!
この一週間は、霞ヶ浦と山口県・阿武川ダムへ!
霞ヶ浦は『霞ファンフェスタ』へのゲスト参戦。300人超えで競われることから、遠出をするか、盲点となりそうな場所でやりたいな~、と・・・。で、ふと思いついたのが、かつてはよく通ったも、15年以上ご無沙汰している流入河川の最上流部。
バスいるのかな~!?駐車スペースがないため中流域からテクテクと歩いていき、川幅がグッと狭くなる懐かしいエリアへ!動きやすさを優先してのワンタックルで、ギャップジグ+ギミー3.5inのジグストで釣り歩きます。
コンクリート護岸で歩きやすかったはずが、草が生い茂ってヤブ漕ぎになっているうえ、岸沿いにルアーを泳がせるのも困難。人がほぼ来ていないであろうこの状況はチャンスと釣り進んでいきますが、あまりの釣りにくさに効率が悪いと思い直し断念・・・。
次は、1~2年に一回行く程度の、別流入河川の最上流部へ。期待のスポットは不発で、久しぶりに釣り歩いてみるかとテクテク下流方向へ。こちらもかつてはよく釣ったトコロ。好きだった水門があり、以前は周りにアシが茂っていたのですが、今はツンツルテン。
トンネル状になっている水門のまずは手前から、次に、あらかじめラインを引き出してからのバックフリップで奥へ!ボトムをズルッ・・ズルッと誘ってくると、「コンッ!」と吸い込まれるバイト!
ホッと一安心の一匹は41cm。
計測写真を撮り、QRコードで読み込んでのフォーマットに記載するシステムですが・・・出来ず。会場の大山・バスプロサポートに戻り、ウェイン完了!まだ残り時間は30分あったので、近くの流入河川へ・・・あと20分!護岸沿いを歩いていくと、前方に小さなマットカバーを発見!静かに着水させ、優しくスト誘いしてくるとバイト!
42cmでちょい入れ換えし、帰着へ向かいました。
聞くと想像以上に釣れており、全体の1/3ほどがキャッチし、優勝は49cm!
ヒットルアー&タックルです。
さて、明日(6/29)は戸面原ダムにて、ギル様主催の『TECO GILL』にゲスト参戦!手漕ぎで釣りするの・・・高校生以来かな!
釣れるのか!?釣りになるのか!?楽しみつつ、最善を尽くしたいと思います。
アングラープロフィール
川村光大郎(かわむら・こうたろう)
陸王5冠、バサーオカッパリオールスタークラシック3度制覇など、その実力が証明されている岸釣りの天才アングラー。ボートでの釣りも高いスキルを持つ。代表を務めるボトムアップでは、数々の傑作ルアーを設計。
※本記事は”ルアーマガジン”から寄稿されたものであり、著作上の権利および文責は寄稿元に属します。なお、掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。 ※特別な記載がないかぎり、価格情報は消費税込です。
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