
中川雅偉さんが五三川でハマったのがコンパクトスピナーベイトのイグラ。使いやすくて反応が返ってくるのが早いのがこの釣り。意外に根掛かりに強いのもメリット!
●文:中川雅偉
使い勝手抜群のコンパクトスピナベ!
こんにちは! 中川雅偉です!
最近暑い日が続いています。自分は夏バテで数日寝込んでいました…が、やっと復活。皆さんも水分補給、休憩をしっかり取りながら釣りを楽しみましょう。
ということで、先日は夕方少しだけ五三川に行ってきました!
かなりの雨が降り、これは増水して岸際に差すからカバーゲームでしょ!と思いきや、まさかの水門全開の水爆流し…。五三川あるあるですが、がっくし…です(笑)。流したので 大減水で岸際はカラカラ 。ローライトだし、時間もないし、巻き物で流そうと思い選択したのは、今年ダイワから発売したスティーズイグラ。
イグラは2種類有り、typeインディアナとtypeウィロー。この日は濁りも入ってローライトだったのでアピール力の強いインディアナブレード、そして1/4オンスを選択しました。
スティーズイグラ(インディアナブレード・1/4オンス)。
答えが速いのがこの釣りのいいところ!
スピナベを投げる前にワームをいろいろやったんですが、いまいち反応なく、スピナーベイトに変えて数投目ですぐ答えが帰ってきました! やっぱり巻き物はマッチしたら早い。35センチくらいですが、アフター回復系が食ってきてくれました!
狙ったポイントは蛇籠エリア。減水して水深が浅いということで沖までしっかり入っている蛇籠エリアを選択しました。沖までしっかり入っていれば水が減っても上下動で沖に少しでれば回避できるのでバスの気持ちになってエリアを選択してみました。
釣り方はただ巻きですが、蛇籠をかすめるようにして巻いてくると一撃でした! しかも、なぜかイグラは引っかかりにくい。理由はまだよくわかりませんが、少し引っ掛かっても取れてきてくれることが多い印象です。
五三川はとても根掛かりが多いフィールドとしても有名。そんなフィールドで根掛かりしないスピナーベイトは結構いけてるんじゃないか!?と個人的に思っております(笑)。しかも、コンパクトで食わせ能力も高いから五三のようなプレッシャーの高いフィールドではピッタリですね!
クリアな時や無風の時はtypeウィローという感じです使い分けしてもらうといいかなと思います!!
アングラープロフィール
中川雅偉(なかがわ・がい)
DAIWA BASS最年少プロスタッフ。五三川・大江川でのオカッパリ、長良川ではバスボートでフィールドを攻略。移り変わるフィールド状況にアジャストするため、日々新しいパターンを模索し腕を磨いている。
※本記事は”ルアーマガジン”から寄稿されたものであり、著作上の権利および文責は寄稿元に属します。なお、掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。 ※特別な記載がないかぎり、価格情報は消費税込です。
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