
冨沢真樹さんの河口湖レポート。今おもしろいのがトップウォーターゲーム。定番のポッパーやペンシルベイトの他に、変化球でウエイク系ルアーのダックビルもあり! 状況をうまく判断し、いろいろなルアーを使い分けていきましょう!
●文:冨沢真樹
バスはディープへ、オカッパリには難しい状況に
皆さんこんにちは!
河口湖ガイドのトミーです。河口湖情報をお届け致します。
いよいよサマーパターンも本格的に開幕という事で、バスが一気にディープへと回遊し始めております。こうなると完全にオカッパリのアングラーさんには歩が悪くなってしまうため、かなり難しくなるはずです。朝夕のタイミングではシャローに入る事もあるので、そのタイミング以外では難しくなってしまうでしょう。
インレット周辺ではトップが面白い!
そんななかでもパンチ力があるのが、ハワイエリアのインレット。ハワイのインレットには、オイカワなどのワカサギよりはサイズ感のデカイベイトフィッシュが回遊してくるため、オカッパリでのポッパーパターンや、ペンシルパターンがハマりやすいです。
あとは変化球でダックビル!! アクションは水面直下をユラユラスロー引き! かなり威力あります。
ですが、ワカサギを偏食する個体はパワーゲームでは騙しにくくなってくる季節ですので、注意が必要。僕のイメージでは水温が上がり、バスの代謝が良くなると見切りのレベルも格段に上がるイメージがあります。
そんなタイミングでも有効になるのが、これまでの記事でも度々登場しているラウダー50。
このサイズ感でありながら、力強いポップ音が出せるポッパーはほとんどないはず。PE0.6号・フロロリーダー6LBのセッティングでかなり飛距離が出せるので、ぜひ試して欲しいポッパーです。
使い方は1回強めのポップアクションを入れて、3秒ポーズ。またアクション、3秒ポーズ。この繰り返し。
ラウダー50の良いところは、鋭く尖ったくちばしが開いたような型をしているカップ形状。また、縦浮きの姿勢によりポッピングアクションを入れた時にポッパーが水面から飛び出したり、水面を滑って破綻する事が少ないため、誰もが良いアクションを出す事ができます。
そして、なぜか釣れるバスがデカイ! これは数年使ってきて実証されていますので、皆さんもぜひお試しあれ!
アングラープロフィール
冨沢真樹(とみざわ・まさき)
JBトップ50プロにして河口湖辣腕ガイド! フィネスからパワーゲームまで駆使し、優れたアジャスト力でJBトップ50を転戦する。河口湖フルタイムガイド「トミーガイドサービス」は超人気!
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