『いらない釣具がこんな値段に!?』査定額に思わず驚愕。『不用品を売ってこの価格は大勝利っしょ』【千葉鑑定団買取レポート】

さまざまなリサイクル品を取り扱い、全国各地に展開している鑑定団グループ。今回は千葉県の八千代にある千葉鑑定団・八千代店にて、いらなくなった釣具を売ってきたので、その様子をお届け。意外な査定結果に、ルアマガスタッフもびっくり!

●文:ルアマガプラス編集部

いろいろなエンターテイメント商品が揃う千葉鑑定団・八千代店

千葉鑑定団・八千代店は、CDやマンガ、フィギュア、古着、トレーディングカード、そして釣具など、いろいろなリサイクル商品が揃う大規模中古販売ショップだ。千葉鑑定団・八千代店の特徴は、豊富なクレーンゲーム機、ミニ四駆のコースなどが魅力の店舗だ。広々とした店内を歩いていると、時間を忘れるほどである。

釣具コーナーも充実しており、釣り好きのスタッフがしっかりと査定した商品がたくさん並んでいる。

千葉鑑定団・八千代店

店舗情報

千葉鑑定団 八千代店
〒276-0025
千葉県八千代市勝田台南1丁目18−1

スタッフ福重がいらなくなった釣具を買取査定。

今回はルアマガスタッフの福重が、いらなくなった釣具を直接店舗に持ち込んで買取を依頼。意外にも物持ちのいい福重は、一度購入した釣具はあまり手放したくない性格。この日は、鑑定団の買取の雰囲気を味わうためにと、あまり使わなくなったロッド2本とリール1台、ウェーディング用のライフジャケットを手放すことに。

売りたい商品を総合買取カウンターに持ち込む。

福重「使わななくなった釣具を売ってみるっす!」

買取カウンターのスタッフに商品を受け渡す。

【買取の流れ】

  • STEP1 受付:売りたい商品を買取受付カウンターに持って行く
  • STEP2 査定:専門のスタッフが品物をを査定
  • STEP3 買取成立:査定金額を確認、買取価格に納得したら買取成立

身分証を提示し、書類にサイン

査定の流れはとても簡単。売りたい商品を買取カウンター持っていき、身分証の提示と必要書類にサイン。受付番号のカードをもらったら、査定が終わるまで待機。査定が終了したら店内放送で呼び出ししてくれる。査定金額に納得したら、買取成立という流れである。

この日1番目の買取査定!

釣り好きの専門スタッフがしっかりと査定

今回は特別に商品を査定しているところを実際に見させてもらった。アイテムを実際に手に取り、細かい部分までしっかり観察。アイテム名や型番などをデータベースから検索し、標品の状態と合わせて適切に値付けしていく。売り手としては、できるだけ高い値段をつけて欲しいもの。高く売るためのコツをスタッフに聞いたので、ぜひ参考にしてほしい。

【高く売るコツ】

  • できるだけ多くの品を持っていく
  • できるだけ綺麗にして持ち込む
  • 付属品は全て揃えておく
  • リールなどのカスタム品は外しておく
  • リールのラインは外しておく
  • ロッド・リールは中価格帯までが高値がつきやすい
  • ニッチなアイテムは高値がつきやすい

ライフジャケットはポケットの中身などもしっかりチェック

高値に査定してもらうコツは、まずは商品をできるだけ綺麗な状態で持ち込むこと。汚れがついていては、査定額も下がってしまう。そして、付属品などは別々にして持っていく。例えば、リールにカスタムハンドルがついている場合。そのまま持っていけば、リール1台としての査定になり、カスタム品としての扱いになる。しかし、リールとカスタムハンドルを別々に持っていけば、純正のリール1台とカスタムハンドル1個の、2個口として査定してくれる。

また、リールのラインは外してしまってOK。高いPEラインを巻いているから、そのまま持っていけばそのライン分も上乗せしてくれるかもしれないと思いがちだが、特にプラスにはならない。スプールの状態をしっかりみるためにラインを取り外すこともあるので、ラインが巻かれた状態だとむしろ邪魔なのだ。

リールの回転に違和感がないかなどをチェック

スプールエッジやスプールの内部も確認

ロッドは傷などがないか隅々までチェック

グリップ周りも確認

データベースで値付けを吟味していく

また、スタッフの話によると、ロッドとリールはハイエンドクラスよりも、低〜中価格のものがよく売れる傾向にあるらしい。ハイエンドクラスは中古であってもそれなりの値段になってしまうので、よく動くのは低〜中価格のアイテムだという。また、スピニングリールの場合、ソルトの5000〜6000番など、ややニッチなものは中古市場にも球数が少なく、入荷してもすぐに売れるのだとか。使っていないこれらのアイテムがあれば、ぜひ売ってみてはいかがだろうか。

こちらはリール買取リストの一部。

とにかく大量に持ち込む、それが高く売るコツ!

そして、何より高く売るコツは、たくさんアイテムを持っていくこと。例えば、ハードルアーの場合、その個数によって買取価格がボーナスアップする。

そのアップ率は、

  • 10個:1000円買取UP
  • 20個:2500円買取UP
  • 50個:6000円買取UP
  • 100個:1万5000円買取UP

と、最大1万5000円も買取金額に上乗せしてくれる。査定金額400円以上のものが対象となる。

※買取リスト掲載品以外でもOK
※査定金額400円以上が対象
※対象はハードルアーのみ(エギ、タイラバ、ジグ、スピナー、ワーム、ワイヤーベイト、錆有り、傷有り、フック無しは対象外)
※予告なしで終了することもあります

また、査定金額が5000円以上であればさらに査定額はアップ。

  • 2アイテム以上:2000円
  • 5アイテム以上:6000円
  • 7アイテム以上:1万円
  • 10アイテム以上:1万5000円

ロッドとリールの組み合わせは自由なので、使わなくなったロッドやリールをまとめて整理するのに最適だ。

特に高価格で買い取ってくれるリストはこちらなので、ぜひ参照して欲しい。

すべての商品ではないものの、電話やLINE、メールといった方法で事前に査定をしてもらうことも可能。買い取りに持ち込むか迷っているなら、試しに聞いてみるのもありだ。

一方「宅配買取」なら、自宅から買取りに出すアイテムを送料無料で発送可能。査定後のキャンセルOKや最短2日で買取金額が口座に振り込まれるなど、安心度も高い。

査定終了、スタッフ福重その結果に驚き!

表品を持ち込んで、15分ほどで査定が終了。店内アナウンスで番号が呼ばれたので、買取終了カウンターまで向かう。

査定終了は画面でも教えてくれる。

福重「査定結果にドキドキっす…」

では、気になる買取結果を発表する。ロッド2本、リール1台、ライフジャケットで合計17600円となった。もっとも高値がついたのはベイトロッドで、こちらが1万円。古い商品であったが状態が綺麗だったのと、あまり出回らないアイテムだったので高い値段がついた。

査定結果を見てびっくり! 福重「こんなに高値がつくなんて思いませんでした!」

次に高値がついたのがライフジャケット。こちらは取材やプライベートなどでガンガンに使い込んだものだが、5000円の値がついた。千葉鑑定団・八千代店では、シーバスのアイテムをより強化して買取していきたいということで、高い値段がついたものだと思われる。また、別に取り付けていたポーチは100円の値をつけてくれた。

そして、入門グレードのスピニングロッドとリールは、ロッドが1500円、リールが1000円という結果に。値段がついても3桁円くらいかと覚悟していたので、この結果には驚きだ。

買取金は買取金受取口で行う

福重「17600円の軍資金ゲットっす!」

今回はある程度お試し的に、軽く釣具を持ち込んでみた福重。

福重「使わないで燻っていたアイテムを査定してもらって、これだけの値段になったのは正直驚きっす! 次はルアーなどもいろいろ持ち込んで売ってみたいっすね!」

千葉鑑定団・八千代店では、店頭買取以外にも郵送(送料無料)での買取を行なっているし、釣具以外にもさまざまな商品の査定も行なっている。釣具の整理や自宅の不用品などがあれば、この機会に買取をお願いしてみるのはいかがだろうか?

そして、売上金を持って新たな商品を求めて店内を物色しにいく福重。この後、大量の釣具とマンガを購入し、店を後にした…

各店舗サイトも要チェック!

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