
数多くのシーバスを釣り上げてきたJADOの名作「アーダシリーズ」に、現代のシーバスシーンへブラッシュアップしたモデル「アーダ 零 999」が誕生。ロールアクションからウォブンロール千鳥アクションまで、使い手によって多様なアクションを演出できる可変型ミノーになっている。
●文:ルアマガプラス編集部
アーダ 零 イノベーターをボリュームアップ
今回登場するアーダ 零 999は、スーパーシャローランナーのアーダ 零 イノベーターをボリュームアップ。イノベーターでは81.5ミリだった全長を99.9ミリへ延長し、ボディーをバルキーに設定。
バルキーなボディのおかげで、99.9ミリというコンパクトなサイズながらも浮力とアピール力を確保し、シーバスのバイトを誘う。
デッドスローでのリトリーブでは、水面直下をトレースすることができ、警戒心の高いシーバスにも効果的。
また、リトリーブスピードを上げることで、アクションが劇的に変化するのもこのルアーの特徴。
基本のローリングアクションから、ミディアム〜ファストリトリーブでは「ウォブンロール千鳥アクション」へとシフト。デッドベイトの浮遊アクションから、まるで逃げ惑うベイトフィッシュのようなパニックアクションで、ターゲットの捕食本能を強烈に刺激する。
重心移動システムを採用しているので、安定して飛距離を出せのも嬉しいポイントだ。
アングラーのスキルに応える可変型ミノー
ロッドティップの位置やリトリーブスピード、リーリングアクションの調整によって、0〜80cmという幅広いレンジを自由自在に攻略できる。デッドスローでの表層攻略から、リアクションバイトを誘発するファストリトリーブまで、多様な状況に対応してくれるのが「アーダ 零 999」だ。
また、スーパーシャローチューンとしてアングラーに弄ってもらいやすくする為に、カップの顎下部分に「削り線」が入れられている。
※チューニングは自己責任で!
このラインまでリューターや金ヤスリなどで削る事で、20センチレンジのロールアクションシャローチューンが完成。フィールドに応じたセッティングができるのも魅力的だ。
発売は2025年9月を予定しているが、JADOPRODUCTSのパワーショップでは個数限定で販売を開始。見かけたらぜひとも手に入れてほしいルアーだ。
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