【初心者必見】船長が解説する遊漁船の注意点と楽しみ方とは?

一年中穏やかな海域、瀬戸内海で遊漁船「セトマリン」を営む浦吉船長。今回は浦吉船長が、遊漁船を利用してみたい初心者に向けての注意点や魅力などを解説してくれた。

●文/写真:浦吉船長

セトマリンの浦吉船長

ルアマガプラスをご覧の皆様、初めまして!この度、1年中穏やかな海域「備讃瀬戸」の海域からオフショアフィッシングの四方山的発信のご指名を頂きました浦吉と申しますので、よろしくお願いいたします。

浦吉船長

浦吉船長が営むセトマリン

一先ず私を分からない方が殆どでしょうから経歴を簡単に申し上げます。

まず、生まれも育ちも「晴れの国」と言われる岡山県です。釣り歴は凡そ53年で親父の漁船で釣りの初デビューが恐らく?3歳でママカリ(サッパ)が初の獲物(笑)。

そんな子供も、延竿のハゼ釣りや投げ釣りで海と接して中学生や青年期にブラックバスに出会ってルアーの基本を習得し、バスプロまでの経験をさせて頂いたのを今では懐かしく思います。

そんな、釣り遍歴を持った今現在は「備讃瀬戸の晴れの国」岡山で遊漁船を営んでいます。ご案内しているソルトゲームのジャンルはマグロや、地域で経験出来ないもの以外は、それなりにご案内しています。

備讃瀬戸地域は狙って釣れる魚種は特に「マダイ」「アコウ」が多い地域なので、ご要望も多く、タイラバやSLJ、一つテンヤでお客様をご案内しています。

マダイ [写真タップで拡大]

アコウ [写真タップで拡大]

その様な事で、今回は釣り未経験や初心者でも臆さずにオフショアデビューが楽しく遊べる遊漁船ご利用についてを書いてみようと思います。

皆さんの安全と他者への配慮が一番大事

未経験者の方は遊漁船って噂とか体験談を耳にして、敷居が高く感じたり船長が強面で「怒られた」とか「怖い」とかのイメージが付いている方も多いと思います。しかし、そんな話は2、30年前まで。今の時代は恐らく? そんな事は無いように感じます。

当然、注意事項の中で危険な行為に当てはまる行為や、乗船者皆さんの安全に直結する場合は声が大きくなると思います。

但し、ホームページや船宿の受付などで、記載している【注意事項】【仕掛けの準備】などを見落としていて船長さんの指示等を“守らない”と、同じ船上で指示やルールを理解して守っている方が居られる以上、その方々の楽しみをスポイルするようになったりする恐れがありますので、当然の如く声は掛かります。

安全で楽しくが皆さんの笑顔に

でも、言い換えれば遊漁船さんごとに注意事項や仕掛け、ルールなどがあり、他の方と一緒の内容で遊んで頂いているならば、何らお声が掛かる事も無く(笑)。皆さんがお互いに楽しく笑って頂けて、正しく守れば釣果にも繋がって簡単な【お決まり事】を理解して頂ければ未経験者や初心者の方でも遊漁船は楽しい船上になると思っております。

事実、当船では未経験や初心者の方がかなりのリピート率をいただいていますので、事前の確認を忘れずに沖で力いっぱい遊んで見てはいかがでしょうか?

浦吉船長

記憶も覚束無い幼少期から、父親に子守りがてらの沖釣り体験が始まりで気付けば?早50年以上が経過(汗)。フィッシングメーカー等でプロテスター契約の経験を踏まえた上で【初心者の方や女性の方は理解し易く】【経験者の方はテクニカルに】フォローさせて頂きます。そして「安全に」「楽しく」「面白く」感じて頂ける一日をご提供できる様に努めています。

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