「これがスズキ車なの…?」「小さなクロカン」エブリイのフルカスタム軽キャンパーが渋すぎる。

釣りフェス2025に展示されていたエブリイの軽キャンパー。ブロックタイヤの装着やリフトアップなど、小さなクロカンと言っても過言ではないほど造りこまれた1台だった。

●文:ルアマガプラス編集部

エブリイ専門店が手掛ける軽キャンパー

今回紹介するのは、ジムニー&エブリイ&ハスラーを専門とするカスタムショップ「plusline(プラスライン)」のコンプリートカー。このクルマはエギングのプロとして知られている「山田ヒロヒト」さんも釣り車として愛用しているモデルだ。

ベース車はスズキのエブリイ。商用車として利用されることが多い車種だが、広い積載性に無骨なデザインで軽キャンパーのベースとして人気のあるモデルだ。パートタイム4WDもラインナップされており、悪路走破性も高い。

プラスラインのコンプリートカーは、そんなエブリイを男気溢れる仕様にカスタマイズ。悪路走破性を高め、大径のタイヤを履くために4インチのリフトアップを施工。

フロントグリルには、一目で力強さを想起させるフロントガードバーを装着。サイドステップバーも装着し、全体的な印象を引き締めている。

タイヤにはさまざまな路面状況でも、安定したトラクションを発揮してくれるブロックタイヤを装着。ホイールは大径タイヤ専用に開発されたプラスラインオリジナルホイールを採用している。

後席とトランクルームにはベッドキットを搭載。移動先でも快適に睡眠がとれるようになっている。

ベッドキットの下部には荷物を積載できるように広大な空間を確保。車中泊もしながら荷物も最大限載せられる作りに。

車中泊をしながら釣りやキャンプなどにピッタリなカスタマイズがされたエブリイ。パッと見では「これがスズキのエブリイなの?」と思ってしまうほど、武骨で渋いエクステリアに、車内のスペースを最大限に活かしたインテリア。

1台でどこへでも行けて、男心をくすぐる相棒が欲しいユーザーにはオススメのクルマだ。

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