ルアーカラーの組み合わせは無限大。一つの色に50回試作を繰り返すことも。 このこだわりが釣れる色が生まれる秘密!

鈴木翔さんのカスミ水系レポート。この暑さのなか季節感を掴むのに精一杯といったところ。そしてボトムアップでの開発の裏側を少し後悔しちゃいます!

●文:鈴木翔

カスミ水系でのプラクティス開始!

こんにちは! 鈴木翔です。 

お盆休みはいかがお過ごしでしたでしょうか? 

お盆最終日となる8/17は、霞ヶ浦オカッパリへ。次なる勝負事に向けて、それを意識したエリアをまわり今の状況を把握することが目的でした。 

結論から言うと、ノーフィッシュ…。 季節感を掴むために”釣るつもり”で見に行った流入河川の最上流部でもチャンスが少なかったのは意外でした。 

流入河川の上流部に新たな魚の供給は少なく、いても仕上がりつつある印象です。

しかし、お盆明けの猛暑により水温はまたも30°オーバー。少しでも流れの効くエリアは、まだまだ外せなさそうです。 

昨年の同時期は、流入河川でのボート釣行にてジグストやブレーデッドジグで釣れていました。

ボトムアップフィールドレポーターの山口将司さんと。お互い最大魚は、ギャップジグのジグストでしたね。オールシーズン釣れるジグストですが、これから少しずつ季節が進行していくにつれ遭遇する “横方向の動きには反応するけど、速い動きだと追いきれない” …そんな場面にめっぽう強いです!

この1ヶ月は霞通いが続くので、今年の傾向やこれからの変化を感じ取れればと思います。 

スカートカラーへのコダワリ。

さて、釣果がない今週は、ルアーネタでも…。 

ここ最近は、来年発売のスカートモノ(スピナーベイトやジグ系)の新色を進めていました。 具体的には、ビーブル・チビーブル・ベイビーブル・ギャップジグ・スナックジグの新色。生産の都合で、毎年8月には工場へサンプルアップ依頼をしないと納期が間に合わないのです…。

なんといっても、スカートの組み合わせは無限大! すぐに完成する色もあれば、調整にかなりの時間を費やすことも…、それに加えヘッド塗装もあるので、塗装歴1年のボクは色出しやらに時間が掛かってしまいます。

なかでも、ビーブルのこの色には大苦戦…。

地味派手を適えるべく、50パターンほど試作を繰り返しました。ベースとしてはダークパンプキン系ながら、ベリーのサーモンピンクとライトオレンジがパッと目を惹くオリジナルカラーです。 

これにフロントブレードは、ピンクのカラーブレード。ヘッド塗装にはスプラッター(飛ばし)塗装も入るので、より見栄え良くなるかと! 

ルアーの”色”に拘ると、また違った楽しみ方ができるのもバスフィッシングの懐の深さだと思うので、ぜひそのコダワリを手にとって感じでいただければと思います。

実は他にも、まだ表に出せないスペシャルカラーもあったり…。 

来年の発売をお楽しみに!

アングラープロフィール

鈴木翔(すずき・しょう)

2000(平成12年)11月19日生まれ。香川県出身、茨城県在住。高度な釣りのスキルとルアーに対する確かな選球眼を持ち、その実力は川村光大郎さんも認めるところ。ボトムアップスタッフ、バリバスフィールドテスター。

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