DAIWAから“巻き心地”を追求した専用リールが登場。エアドライブデザイン採用でボディバランスの見直しも。

DAIWAからエリアトラウト専用機「イプリミ」が登場。エリアトラウトに照準を合わせ、スムーズな巻きにこだわったイプリミを紹介していこう。

●文:ルアマガプラス編集部

巻きにこだわった、エリア専用機「25イプリミ」登場!

エリアトラウトを追求したいアングラーへ向けて、DAIWAから登場する「25イプリミ」は、巻きの感度・なめらかさ・操作性を追求したエリアトラウト専用スピニングリールだ。

まさに対エリアトラウト戦闘機。

巻き感度に直結するザイオン V製 エアドライブローターを採用し、軽量ルアーのわずかな振動や水流変化をしっかりと感じ取れる巻き心地に。

加えて、ハンドルノブにはプレッソ同様のハイグリップI型フィネスノブを搭載し、2BB仕様による滑らかな回転で繊細なリトリーブをサポートしてくれる。

繊細な釣りにマッチする「ハイグリップI型フィネスノブ」。

また、エアドライブデザインの採用で、リール全体のバランスも大幅に改善されており、「狙ったところへ投げて、思った通りに巻ける」操作感を実現。さらに、ラインローラーには1BBを追加することで、ライトラインでのライントラブルを減らし、飛距離の安定性にもつながる。

ドラグには初動レスポンスに優れたATD TYPE-Lを採用することで、細糸使用時のトラブルを軽減し、ランディングまでの流れをスムーズに行える。

デザインも高級感のある仕上がりになっており、アルミ製のエンジンプレートやワンポイントのオレンジカラーが、アクセントとなり使用時の満足感を高めてくれる。ラインストッパーも新形状で、細いPEラインからリーダーのような太糸にも対応する設計だ。

黒いボディにオレンジのワンポイントが映える。 [写真タップで拡大]

PEなどの細糸にも、リーダーのような太糸にも対応した新形状。 [写真タップで拡大]

エリアトラウトを攻略するモデル展開

イプリミ3機種展開。LT1000Sは、1巻き64cmの取り込み量で安定したリトリーブが可能なモデル。小口径スプールにより、マイクロガイド搭載ロッド使用時のキャストフィールを向上。

LT2000S-Pは、スプーンの定速巻きをはじめ、さまざまなルアーに対応するオールラウンダー。

LT2000S-XHは、1巻き81cmの巻き取り長が魅力で、ミノーのジャークやリアクションメソッドなどのラインスラックを利用する釣りとの相性も抜群。

スムーズな“巻き心地”を追求した25イプリミ。エリアトラウト専用機として、活躍してくれること間違いなしだ。

製品スペック&写真ギャラリー

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アイテム標準自重(g)巻き取り長さ(cm/ハンドル1回転)ギア比標準巻糸量ナイロン(lb-m)標準巻糸量PE(号ーm)ハンドルアーム長(mm)ベアリング(ボール/ローラー)最大ドラグ力(kg)ハンドルノブ交換サイズハンドルノブ仕様メーカー希望本体価格(円)
25IPRIMI LT1000S170645.22.5-1000.3-200408/15SHG-I型フィネス23,300
25IPRIMI LT2000S-P175634.83-1500.4-200458/15SHG-I型フィネス23,300
25IPRIMI LT2000S-XH175816.23-1500.4-200458/15SHG-I型フィネス23,300

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