
全国のバスフィールドを飛び回る川村光大郎さん。今回は霞ヶ浦でのテスト釣行のレポートです。猛暑の中、釣りに集中できる必須アイテムはやっぱり「BUクールウェア」!製作のこだわりポイントもお伝えします。
●文/写真:川村光大郎
今回は霞ヶ浦でテスト釣行!
この一週間での釣行は、霞ボートに1日のみ。それもテストゆえ、釣りにかかったのは半日ほどでしたが・・・。チェック項目がそれなりにあるので、時間を確保すべくエリアは桜川のみに絞りました。朝のうちは釣りに集中しましたが、水温、すでに30℃以上あります・・・。
一等地を回るも、釣るのが難しいほどの小さなバスが2匹。タイミング次第でしょうが・・・昨年の夏も桜川にはよく通うも、ポテンシャルは年によって変わる気もしますね。この日も最高気温は36℃。
ボクはファン付きクールウェアを着ているのでその実感はないのですが、ダイワ開発陣はその手のウェアを着ていないので日陰で休憩しつつ。ダイワのお二人は汗だくのところ、ボクは汗ばむ程度。当然ながら、水分補給のペースも全然違います(それでも意識して飲むようにしていますが)。
夏の気温35℃が普通となった昨今、熱中症予防はもちろんのこと、釣りに対する集中力も断然変わってくる。知ってしまうと無しではいられず・・・動画の撮影でファンの音がマイクで拾ってしまうのがNGで着れないロケが、ツラい。
宣伝になりますが、ボトムアップのオンラインストアで販売している「BUクールウェア」は、フィッシング専用デザイン。特にオカッパリにおいてはメリットが大きく、オカッパリバッグやそのベルトが干渉しない位置にファンを設置しています。
これが干渉すると違和感があったりちょっと痛かったりするうえ、ファンに被さることは性能的にも損ないます。共同開発した(株)NSP独自の内部の通気性を良くする構造に、熱を遮断する効果のある素材を採用。
他にも、止水ファスナーの採用やポケットの数や配置、デザインに至るまで細かく注文させてもらいました。すでにファン付きクールウェアをお持ちの方も、バッテリーはこれまでお使いの物を生かしつつウェア単体でもご購入いただけます。
さて、比較検証テストを終えてからは、釣り再開!水温はついに33℃をマークし、こりゃ流れある上流でしょ!と時にボートの船底を擦りながら最上流域まで遡上します。ブッシュの中へ入っていく45クラスを見つけ、ブレーバーⅡのスナッグレスネコリグをその先に入れると即バイト!しかし枝をまたいでしまい、フックオフ・・・。
さらに上流でそこそこサイズを釣ったところでテスト終了となりました。今回はテストに準じた釣りだったこともありますが、思ったよりバイトは少なく・・・。状況に合った釣りから少しズレるだけでも確率はグッと落ちるような気もしました。
話は変わり、先日はラジオの収録へ。今回は初のお伺いで、ロッドガイドにおいてNO.1企業である富士工業株式会社が提供するトーク番組、『OUTDOOR&FISHING』。
パーソナリティの工藤英二さんは、トラウトを求めて海外でもロッドを振る筋金入りのアングラーですから、話が盛り上がらないワケはありません!釣り以外での突っ込んだ質問もいただき、これまで話したことのないことまで話してしまったような・・・静岡県で流れるラジオ番組とのことで、9/27と10/4の2回に渡って放送される予定ですので、聴ける方はぜひ!
次回は遠征してきます!
アングラープロフィール
川村光大郎(かわむら・こうたろう)
陸王5冠、バサーオカッパリオールスタークラシック3度制覇など、その実力が証明されている岸釣りの天才アングラー。ボートでの釣りも高いスキルを持つ。代表を務めるボトムアップでは、数々の傑作ルアーを設計。
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