
早明浦ダムの名物ガイド・ペリー大西さんがルアマガプラスにやって来た!! 秘境釣り場?最後の楽園?流行の発信源?これを読めば、早明浦ダムの今がわかる!!
●文/写真:ペリー大西
タフな残暑にはリザードクローラー!
9月に入りましたが、水温も30度と灼熱の早明浦ダムはまだまだ真夏って感じです。
今回は表層系の羽根物シグナル リザードクローラーをご紹介させて頂きます。
雨も少なく減水傾向で、ベイトもバスもレンジが一段下に落ち、深い個体は8m以上にレンジをキープしております。
少なからずですが、シャローにも残る個体もあり、浅場のバスはかなりナーバスになっております。
そんなミドスト、ホバストなどで食わせきれないバスこそ羽根物「リザードクローラー」で食わす!
リザードクローラーは、リトリーブスピードの幅が広くて、デッドスローからファーストリトリーブやや早く巻くことが可能な、羽根物です!
先ずはシャローの個体を狙うリトリーブスピードですが、やや早めに巻く!
イメージは、めちゃくちゃスローに引けるバズベイト感覚ですね!
リザードクローラー特有の力強いクローラーアクションで羽根が表層を掻き回す様な感じに使用し、中型ベイト(8~10センチ)を意識して使うと効果的です。
バイトも強烈で、表層モンドリアンバイト!
ドカン!とルアーを襲ってきます!
4mミドルレンジから下の個体を狙うには、リトリーブスピードはデッドスローに巻く。
デッドスローで巻く事で、移動距離が短くなるので深いポイントからバスを引っ張って来る時間を稼げるわけです。実際10mレンジから突き上げてくるバイトもライブスコープでしばしば見かけます!
この時のリザードクローラーは小魚の群れ、ベイトボールをイメージします。
バイトの出かたもジョボっ!と優しいバイトが特徴かと思います。
時にはスーパーフィネス。時には乱暴な表層威嚇系にもなり濁りやちょっとした波にも負けない力強いクローラーアクションとボディサイズを持つ変化自在なクローラーベイト「リザードクローラー」!
使い方一つで状況に合った使い方が出来る万能なリザードクローラー!
写真にあるボロボロのリザードクローラーですが、実は10年以上前に奥田さん頂いたプロトルアー。
私の中では、まだまだ一軍のスーパーエース!
天候や水の色でカラーローテーションも大事になってきます。
ガッシャーンカラーも大好きですな!
タックル
使用タックルですが、ある程度ティップが入るロッドをお勧めします。
クランクで言いますとグラスロッドみたいなイメージですが、バットはある程度強くないと寄せれないので、私が使用してるロッドはバンタム170MH(シマノ)。
食い込み良く、バラシも凄く少ないのでお勧めかな!
まだまだ表層系クローラーベイトが楽しい季節になりますので、是非リザードクローラーをブン投げてドッカンバイトを味わってみて下さい!
●ロッド:22 バンタム 170MH(シマノ)
●リール:メタニウムmgX(シマノ)
●ライン:アブソルートAAA14ポンド(バリバス)
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