
竿が破壊される衝撃映像…。ハイサイ探偵団に一体何が起こったのか。今回紹介する動画はハイサイ探偵団の『ビギナーラックで大物釣り』。釣り初心者が大物を釣り上げるというあるあるを実際に検証するという企画だが、船上はまさかのパニックに…!? その一部始終を見ていこう。
●文:ルアマガプラス編集部
かかったのは大型のサメ!1時間以上に及ぶファイトの先の悲劇と歓喜とは・・・
釣り初心者のはまちゃんさんを連れて、「ビギナーズラックはあるのか」を確かめるために海に繰り出したハイサイ探偵団の面々。
ビギナーズラックを検証しに行く7人。
はじめはムロアジ狙いで釣りを開始するはまちゃんさん。早速ヒットしたが、上がってきたのはなんと高級魚として知られているウメイロ。開始早々にビギナーズラックがあることを証明していく。
淡泊ながらも上品な甘みと旨味の高級魚だ。
その後、川口先生がカンパチをヒット! しかし、釣り上げている最中に大型のサメによってカンパチごと仕掛けを食いちぎられるハプニングが発生。
エサをスマガツオに変えて糸をワイヤーに変更。カンパチを仕掛けごと食いちぎったサメにリベンジを挑む。
カンパチを丸々捕食出来るサメの大きさは確実に大きいはず。
もーりー「(サメは)釣りの中で最上級の引きしてる」その一言に納得する表情の川口先生。
その直後、竿がギュン!と絞り込まれ、水面へ引き込まれる。豪快に合わせを入れて格闘開始! 大物用の剛竿がとんでもない角度でしなる。
かかった瞬間この曲がりだ。
想像を絶する引きの強さで竿受けのパッドが豪快に吹っ飛び、笑いに包まれる船上。
強烈な引きに竿がのされて吹っ飛んでいくパッド。
やはり竿受けのパッドがないと竿が身体に食い込んで痛むのか、すぐさま新しいパッドを装着。
竿のグリップエンドと身体がこすれると痛いので新しいパッド装着。
竿を上げてはリールを巻いて、ポンピングしながら大物とのファイトに全力を尽くす川口先生の表情は真剣そのもの。
画像の通り竿はものすごい角度で曲がり、まさにパワーとパワーのぶつかり合い。これには普段からジムに通っている川口先生もおもわず「キツイ」と消えそうな声で一言。大の大人でも足が震えてしまうほどに、全身の負担が大きいようだ。
人とサメの真剣勝負。
ここで気合を入れ直し、一気に浮かせにかかる川口先生。
キツイと言いながらも、力を振り絞る川口先生。
しかしすぐに、
川口先生「しに(めっちゃ)キツイ」あまりのサメの強さに思わず泣き言が。それでも諦めずにサメとのファイトを続けるが…。
もりもりさん「残り120メーター」その言葉に一同笑いの渦。川口先生は開き直ったような笑顔。
まだまだ果てしないサメとの距離に心が折れかける。
よったけさん「まだ16分です。」
サメとのファイトを開始してからすでに16分が経過しているが…。
はまちゃんさん「大体何分ぐらいで上がる?」
もーりーさん「1時間半。1時間半から2時間」
川口先生「ほえぇぇぇぇ!」
釣り上げるのに1時間以上かかると聞いて思わず音を上げてしまう川口先生。
ここで今回の企画の主役、初心者のはまちゃんさんにバトンタッチ。お守りとして「豊漁の縄」と称した首飾りが渡される。果たして「豊漁の縄」とやらに効果はあるのだろうか。