大人気フィールド『五三川』攻略でかかせないルアー4つをスーパーロコがこっそり公開!!

大人気フィールド『五三川』攻略でかかせないルアー4つをスーパーロコがこっそり公開!!

陸王の対戦地としてもお馴染みの川フィールドで必携ルアーをご紹介!今回は陸王決勝でもおなじみの五三川。野良ネズミ使いとしても知られる中鉢幸佑さんが教えてくれたぞ。

●文:ルアマガプラス編集部

profile

中鉢幸佑(ちゅうばち・こうすけ)
陸王U-30にも参戦する若き岸釣りアングラー。得意とするフィールドは今回紹介してくれた五三川のほかにも大江川や入鹿池など。野良ネズミ(ティムコ)の使い手として名をはせる。ティムコ、ファルクのテスター。

フィールド概要

◎水質:ステイン~マッディウオーター。濁りやすく戻りやすい。
◎釣れるバス:平均30~35cm。魚影は比較的濃い。
◎河川全体の特長:全体的に超シャロ―。深くても3~4mほど。排水機場の動きで流れが逆流することもある。
◎規模感や釣り人:決して大きくはないフィールドだがアングラーが非常に多い。
◎遊漁券の存在:日券300円/年券6,000円。「フィッシュパス」を活用したオンライン購入のほか、フィールドを巡回している漁協組合員から購入すればOK。
◎車の駐車場所等:「アングラーズパーク」と「ゴサンパーキング」があるため、基本的にはそこに停めること。

オールシーズン必携ルアー

春:ハリネズミ(ティムコ)

エラストマーの多毛系は春に強いルアーですが、マス針を使うとどうしても根掛かりに弱くて、水中に土嚢が多い五三川では使いきれませんでした。そこでオフセットフックが使える「ハリネズミ」です。7g前後のフットボールヘッドと組わせれば、根掛かりを気にせずガンガンタイトに攻められますよ! ジグスト的に使うのはもちろん、ズル引きもいけます!

今年の春は試せなかったのですが、ファルクがリリースする極細ワイヤーを使ったアンブレラリグ「スパロ」も間違いなく効くはずです。これ、フローティングワームと組み合わせるとリグ全体が浮くんですよ。ヤバくないですか?

夏:野良ネズミ(ティムコ)

これはフックにザップのソフトショットを刺したシンキングチューンで使います。水面だけでなく、任意の水深まで沈めて使えるので、これひとつでオールレンジを攻略できます。水面で使う時と同じように操作するのですが、ホバストのテーブルターンバージョンなイメージで使ってください。青木大介さんの提唱する「速いフィネス」を体現したようなリグなんですよ。

秋:キュアポップスピン(ティムコ)

これは近年来ると思いますよ。ジャッカルさんのデラスピンなんかも同クラスですよね。このサイズの横の動きは秋に間違いなく効果的です。とはいえやはり小さいので普通のスピナーベイトのように使うというよりも、カバー際をタイトに通して使ったりとフィネスなイメージです。リンキンシャッド4inと組み合わせるとゆっくり引けたり投げやすくなったりします。

冬:メタルバイブ&吊るし 

越冬場で投げるわけですがそれでも五三の場合は浅いのでできるだけ軽くてアクションレスポンスのいいものを選びます。小さくプルッ→トンくらいの感じですね。シャローカバーでは吊るしもよくやります。ラバーレスのスモラバにクリーピーエッグラバーを刺して使ったりすることが多いです。パワーフィネスタックルで使うのですが、このタックルでマイクロピッチシェイクができるようになると釣果が倍増しますよ!

中鉢さんが教えるオールシーズン五三川攻略マップはルアーマガジン7月号に掲載!

動画で五三川攻略をファクトチェック!?

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