【陸王U-30優勝!】「オカッパリとボートだと見え方がガラッと変わる」優勝した鈴木翔選手のプラクティスとは?

鈴木翔さんは陸王U-30に向けてプラスティスの日々。フィールドのカスミ水系を、ボートからもしっかり見て、状況を確認しているとのこと。今年こそ実力を発揮して優勝をもぎ取りたい!

●文:鈴木翔

船からも岸からも!霞ヶ浦プラクティス

こんにちは! 鈴木翔です。

今回は”陸王U-30″に向けてのプラクティスについて。

平日の出勤前と週末2日間。費やせる時間は全て霞ヶ浦に費やしています。

ボトムアップフィールドレポーターの仁部駿介くんにお願いして、霞ヶ浦をボートから! 同じフィールドでも、オカッパリとボートだと見え方がガラッと変わるので、それぞれ活かせる部分があります。

この日は、MLF JAPANが開催されていたこともあり、選手とのバッティングは避けよう…と出船しましたが、本湖で釣りしてる選手はほぼ居らず。その心配は無用でした(笑)。結果を見ても、数・サイズともに流入河川がほとんどでしたね。

そんななか、仁部ちゃんは本湖のブッシュにて!

房総リザーバーでブレーバースリムの威力を体感してきたようで、それを霞ヶ浦に落とし込んでみたとのこと。リグは、よりカバー撃ちに特化させるべく、スナッグレスネコリグ。0.9gネイルシンカーに、フックはNSSフック2番を合わせていました。

2人合わせても、まともなバイトはこの1回。

ラストに入った流入河川では、スナックジグ7g(スカートレス)+ハリネズミのジグストで1500gクラスが食ってくるもスッポ抜け… お互いワンチャンスでしたね(^^;

厳しいながらも、ボート目線から見ることでオカッパリにも役立つ情報は得られることができました。

ボトムアップでレッグカバーを開発中!

一方、オカッパリではバイトのみ取って魚は掛けないように。今の霞ヶ浦において居着きのバスは少なく、よく動いているなとも思いますが、個体数が少ないだけに釣ることは控えています。

少しでもプラスに働くよう、徹底して残りのプラクティスを進めたいと思います!

今の時点では書ける内容が少ないので、小ネタを…。

現在ボトムアップで商品化に向けて開発を進めている”レッグカバー”。

オカッパリで、靴の中に枯れ草や砂などが入ってくるのを防止してくれるアイテムです。週末に丸1日 着用していましたが、着けていることを忘れるくらいで、藪漕ぎしても靴の中に草や砂が入ってこない! 地味なストレスが解消されました。

もう少し修正する箇所もあり、発売は来年になるかと思われますが、お楽しみに!

アングラープロフィール

鈴木翔(すずき・しょう)

2000(平成12年)11月19日生まれ。香川県出身、茨城県在住。高度な釣りのスキルとルアーに対する確かな選球眼を持ち、その実力は川村光大郎さんも認めるところ。ボトムアップスタッフ、バリバスフィールドテスター。

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