
名峰富士の足元、河口湖にてアツいバトルが繰り広げられた。トップウォータープラグのみで争う酔狂な集い。その名もTOP ONE。第二回を迎える今回も初回に引き続きルアマガが潜入取材! 見どころ満載のイベント模様をお伝えする。
●文:ルアマガプラス編集部
トップウォーターというルール。スタイルは自由。
イベント概要
開催地:山梨県河口湖全域
大会本部:河口湖大池公園
開催日時:2025年9月27日・28日
主催:DOPE
後援:富士河口湖町
参加費:2,000円(別途遊魚券)
前回大会の準優勝者が雪辱を晴らす!
奇しくも前回優勝サイズと同じ52cm。バスベイトに喰らいついたという。
優勝を飾ったのは前回大会で惜しくも準優勝だった岡部光流さん。ハンクルのダイナモバズで見事52cmをキャッチした。
「前回は本当に悔しかった。絶対勝ちたいと思って準備しました。」
初日の午前中はエレキトラブルでオカッパリに終始したが、優勝フィッシュが釣れたのはオカッパリからだったという。エレキの修理が終わり、午後からボートフィッシングに切り替え、他の参加者が苦戦する中47cmを追加する実力を見せた。
こちらもバズベイトで獲った47cm。ターンオーバーする河口湖の気難しいバスを見事捕らえた。
甘くはない。でも退屈ではない。
大会の当日は急激に気温が下がり、河口湖はターンオーバーの真っ最中。トップウォーターに絞って釣りをするのは容易ではない。
2日間にわたって実施されたTOP ONEだが、大会本部にはホッと一息ついてチルできる雰囲気が漂う。ここでの出会った人たちは誰もがフレンドリーで楽しげだった。
TOP ONE名物(?)超豪華! 協賛品争奪戦ジャンケン大会勃発!!
前回大会でも大判振る舞いだったじゃんけん大会だったが、今大会も白熱した。
大の大人がジャンケンで一喜一憂。童心に戻れる素敵な大人の集まりだ。
フラッグには優勝者の名が刻まれる。
優勝者は前回大会同様、大会フラッグにサインを入れる。奇しくも前回大会と並ぶ52cmが刻まれた。次にこのフラッグに名を刻むのは誰だ。
このフラッグがチャンピオンのサインで埋まるのは圧巻だろう。
とにかくエンジョイ&エキサイティングなイベント。それこそがTOP ONE。
ご覧いただいた通り、TOP ONEはアツいバトルに愉快な仲間たちが集まるDOPEなイベントとなっている。次回は来年の6月頃を予定しているそう。トップウォーターの腕を磨いて次回開催に備えよう。
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