秋らしいビッグバス狙いが楽しめそう! 安定しているのルアーは…。パワーフィネスと巻きの使い分けが攻略のコツ!

中川雅偉さんの長良川ガイドレポート。涼しくなっていろいろな展開で釣れるように。状況をしっかり見極めて、フィネスと巻き物を使い分けていくことが大事です!

●文:中川雅偉

フィネスと巻きで楽しむ長良川のビッグバスゲーム!

こんにちは! 中川雅偉です!

最近は長良川でのガイドが多く、朝夕はすっかり涼しくなってきました。なんと気温が19度まで下がる日もあり、昼間も30度を下回るくらいでとても快適。秋の訪れを肌で感じながら釣りを楽しめています。肝心の釣果ですが、最近は小さめのサイズがとても元気!

20センチ前後のバスが活発で、魚系のワームを投げると勢いよく飛びついてきます。下流域も水温が25度ほどまで落ち着いてきて、口を使ってくれる魚が増えてきました。ウィードも琵琶湖並みにモサモサと生え始め、これからは巻き物が本格的に楽しくなる時期だと思います。

ただ、大きな魚はまだナーバスな日もあり、もう少し水温が安定すれば狙いやすくなる印象です。おそらくあと1週間ほどで、かなりいい状態の長良川になってくるはず。秋らしいビッグバスゲームが期待できそうです!

現状、安定して釣れているのはやはりパワーフィネス。ガイドのお客様の中には初挑戦の方も多いですが、基本からレクチャーすればすぐにコツを掴んで良い魚をキャッチしていただけています。特にHP3Dワッキー4.3インチを3.1gのネコリグで使うと反応が良く、安定した釣果につながっています。

ナーバスな時期にはパワーフィネスで丁寧に、良いタイミングでは巻き物で広く探る。この使い分けが今の長良川攻略のカギですね。

これからさらに気温・水温ともに落ち着いてきて、巻き物やトップでの釣りも楽しめるシーズンに突入します。ぜひ秋の長良川に遊びに来て、一緒にバスフィッシングを満喫しましょう!

アングラープロフィール

中川雅偉(なかがわ・がい)

DAIWA BASS最年少プロスタッフ。五三川・大江川でのオカッパリ、長良川ではバスボートでフィールドを攻略。移り変わるフィールド状況にアジャストするため、日々新しいパターンを模索し腕を磨いている。

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