【良すぎるコスパに驚愕!】初心者必見!船釣りをちょっと本格的にやってみたいなら『MAX船』シリーズがカッコいいし買いやすい!

【良すぎるコスパに驚愕!】初心者必見!船釣りをちょっと本格的にやってみたいなら『MAX船』シリーズがカッコいいし買いやすい!

深場を直撃する船釣りは比較的重い仕掛けを使うだけに、巻き上げがパワフルな両軸リールの方が何かと使いやすい。ただ、ビギナーにとって両軸リールは使い方的にもお値段的にも、若干ハードルが高い印象は否めない…。しかし、そのどちらもクリアした両軸リールが3種類もあるとしたら、どうだろうか!? それがアブ・ガルシアの『マックス船』シリーズだ。

●文:ルアマガプラス編集部

シンプルで汎用性が高い『レッドマックス船』

【レッドマックス船/レッドマックス船 左】●自重:200g●ギア比:6.5:1●最大ライン巻取長(ハンドル1回転):67cm●最大ドラグ力:7kg●ベアリング数:ボール4/ローラー1●糸巻量:PE1号-200m●価格:9800円(税抜)

マックス船シリーズは全部で3種類。エルゴノミックデザインを採用した基本的なボディ構造は一緒だが、想定する使い方に合わせて組み込まれるパーツが変わり、それぞれ最適化が図られている。その中でももっともシンプルで汎用性が高いのが『レッドマックス船』で、特長は120mmロングダブルハンドルによる力強い巻き上げ。PE1号が200m巻けるスプールは、タイラバやライトジギングに最適だ。

サムレストをオフセットするなど、エルゴノミックデザインを採用することでさらに力強く、ガッチリとパーミングすることができる。 [写真タップで拡大]

PE1号が200m巻ける33mm径スプール。 [写真タップで拡大]

シングルパワーハンドル&ラインキャパ大の『ブルーマックス船』

【ブルーマックス船/ブルーマックス船 左】●自重:192g●ギア比:6.5:1●最大ライン巻取長(ハンドル1回転):67cm●最大ドラグ力:7kg●ベアリング数:ボール4/ローラー1●糸巻量:PE2号-200m●価格:9800円(税抜)

『ブルーマックス船』はシングルパワーハンドルを搭載したモデルで、ハンドルの長さは60mmと70mmの2ポジションで使い分けが可能。そしてスプールも深溝仕様がセレクトされており、外径33mmのコンパクト径ながらPE2号が200m巻けるだけのラインキャパシティを持つ。ルアーフィッシングだけでなく、エサ釣りの胴突き仕掛けやサビキ仕掛けでも、その実力を発揮してくれるはずだ。

33mm径スプールだが深溝仕様にすることで、PE2号が200m巻けるラインキャパシティが特長。 [写真タップで拡大]

スプール内側側面には1/2キャパシティリングが刻まれていて、PE1号を200m巻く時の下巻量の目安にもなる。 [写真タップで拡大]

キャスティングにも対応できる『ゴールドマックス船』

【ゴールドマックス船/ゴールドマックス船 左】●自重:198g●ギア比:6.5:1●最大ライン巻取長(ハンドル1回転):67cm●最大ドラグ力:7kg●ベアリング数:ボール4/ローラー1●糸巻量:PE1号-200m●価格:9800円(税抜)

そして『ゴールドマックス船』は、3種類の中で唯一ブレーキを搭載し、アンダーハンドでのちょい投げにも対応するキャスティング対応モデル。ブレーキはビギナーでも比較的扱いやすいマグネット式のMagTraxを採用し、サイドプレート外側から調節も可能。好みやスキルに合わせて、通常6個搭載されているマグネットの数を調整し、より自分好みの仕様にチューニングすることもできる。

ゴールドマックス船のみマグネット式ブレーキのMagTraxを搭載。ブレーキの強弱はサイドプレート外側のレバーで調整可能。 [写真タップで拡大]

PE1号が200m巻ける33mm径スプール。カワハギやLTアジなどの小物釣りゲームには最適な糸巻量だ。 [写真タップで拡大]

クリック音が鳴るドラグでラインブレイク防止。ファイトもしやすい

カーボンマトリックスドラグは全モデルに搭載。クリック音が鳴るタイプなので、耳でもラインの放出量を意識することができる。

また、全モデル共通の仕様として、ドラグクリッカー付きのカーボンマトリックスドラグを採用。クリック音が鳴ることでラインのテンションや出された量をおおまかに把握できるので、余裕をもってファイトすることにもつながる。価格もリーズナブルなので、最初の両軸リールにはどれももってこい。船釣り入門リールとしては、ぜひともオススメしたい3台だ!