
長崎県でエギングをメインに活動する「暴走クリエイター」こと、栗林拓也さん。今回はシーズン真っ最中の秋イカ攻略方法を語ってくれた。
●文/写真:栗林拓也
秋イカ攻略のカギ!見えてるイカを釣りあげる極意とは⁉
皆さんこんにちはこんばんは。知ってる人は知っている栗林と申します。
ルアマガさんには以前から少し記事を書かせて頂いておりますが、先日ルアマガさんの偉い人に「月一くらいで書けや」とエギのカンナで脅されたので時間がある時は主にエギングに関する内容を書いていこうかと思います。
私は長崎県に住んでおり(お察しの通りフィールドがチートです)、主に南部の方をメインにエギングを楽しんでおります。
今回のテーマは秋イカ
アオリイカの多くは春に交接し産卵、その卵が夏に孵り小さなアオリイカが誕生します。そして秋には少し大きくなったアオリイカの数釣りが楽しめる絶好のシーズン。エギング始めようかな~と思っている方は秋から始められると釣果も上がりやすいのではないかと思います。
そしてその「秋イカ」の釣果を効率的にアップさせる方法を書きます。それは「見えてるヤツを釣る」といういたって単純な方法です。
イカを「見つける」ことから始めよう
ただ、見えてるイカと言いましても「どうやって見つけんの?」と。それはアオリイカがいそうな場所に行くという事です。
「だからそれはどこよ」と。それは浅くて水が綺麗でぱっと見でいるかいないかが判断できるポイントを数回るという事。
今日いたから明日いるとは限らない。今日いなかったから明日もいないとは限らないイカに会いたければ、とにかく動くことです。
イカは、日差しの角度や水の色で白っぽく浮いて見えたり、岩陰からスッと出てきたりします。その瞬間を見逃さないこと。私の知っている人でエギングが上手い人は皆さんイカを見つける能力が異常に高いです(笑)
エギの選び方は「沈下速度」で決める
フィールドを周ってイカを見つけたらエギのチョイス。秋イカは小さいので2.5号や3号を使う方が多いと思いますが、私の場合は通年で3.5号を主に使っております。意識するのはサイズではなく沈下速度。
最近発売されたパタパタの遅いヤツ(イージーQ ダートマスター SS)これがめっちゃいいです。色はリアルイソスジエビがおすすめ。
シャローエリアがメインとなりますので、沈下速度が遅いエギから試していって、反応しない場合沈下速度を変えて試してみるといいと思います。
私は主に
・ノーマル(3.5秒程度)
・スロー(5秒程度)
・スーパースロー(8秒程度)
の3種類を状況に合わせて使い分けています。
投げるエギが決まったら見えてるイカの少し沖にキャストして軽くシャクリながらイカの反応を見ます。
イカの横に差し掛かると….ほら!寄って来た!!
でも、焦らない焦らない。
しっかりとエギを抱いて持って行くまで待ってフッキング!!!おめでとうございます!美味しい秋イカゲットでございます!
最後に
そんな簡単に釣れんの?と思われる思いますが。秋のイカは高活性な事が多く、一か所で連発する事もあるので全然こんな感じで釣れます!
秋に見えてるイカを釣る練習をしておくと、冬の深場を攻める際もイメージしやすいのでオススメです。
エギングしてみたいな~と思われるそこのあなた!始めるなら今ですよ!イカ逃げちゃいますよ~!
実際にこの秋に実釣した動画もありますので、よかったら見ていただくと参考になったりならなかったり。それでは皆様よいエギングライフを!
栗林 拓也(くりばやし・たくや)
長崎の暴走クリエイター。デジタル魚拓やセミオーダーフィッシングウェアなど、IoTを中心にビジネスを展開。アングラーとしてはライトゲームからビッグゲーム、フカセに至るまでショア、オフショアに関係なくソルト全般に精通。
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