【NORIES BEST ONE FISH 2025 at MISHIMA】潜入レポート!!

熱狂的なファンを多く抱える我らがノリーズが三島湖で初めてイベントを実施した。その名の通り1本リミットでBest Oneを釣ってくるという、いかにもノリーズらしいコンセプトの大会にルアマガ編集部員オオモリお邪魔してきた。

●文:ルアマガプラス編集部

NORIES Best One Fish 2025 at MISHIMA

大会概要

開催地:三島湖(千葉県)
 ともゑ釣り船店・石井釣船店・房総ロッヂ釣りセンター・渡辺釣船店
日程:2025年11月2日
受付時間:6:00〜
競技時間:7:00頃〜13:00帰着
参加費:3,000円(レンタルボート代別途)

ルール
オオクチバス1匹の体長で競技
キーパーサイズ:30cm
LINEを利用したデジタルウエイイン方式

NORIESファンが大集結!! 総勢97名のBest One

 急激に秋の深まる三島湖に、田辺哲男さん率いるストイックなブランドである【NORIES】フリークがBest One Fishを求めてが大挙した。“1本の価値”を競うこの大会は、ただ数を狙うのではなく、その日最も価値ある1匹を釣り上げたアングラーが勝者となるストイックなスタイルが特徴だ。秋の冷え込みによる繊細なコンディションの中で、静かながらも緊張感あふれる戦いが繰り広げられた。

受付会場となったともゑ釣船店にはノリーズを代表する大人気アングラー伊藤巧さんも。 [写真タップで拡大]

オオモリは石井釣船店から出船。どのボート店もノリーズファンで溢れていた。 [写真タップで拡大]

 受付会場となっていたともゑ釣船店には田辺哲男さんも待機し参加者を歓迎していた。当大会では三島湖に4軒ある釣船店全てから出船可能となっており、参加者はともゑボートで受付を済ませると出船する各釣船店で準備に余念がなかった。

参加者に配布されたNORIES×三島湖メジャー。これを持って帰るだけでも参加した価値がある。

いざ開幕!! 壮観の開会式

 開会式が始まる7時になると、会場となる「ともゑ釣り船店」桟橋前のエリアに参加者が集結した。やや出遅れたオオモリは後方で待機していたが、桟橋までは相当の距離ができてしまうほどの船団は壮観の一言。ルール上、ルアーに制限はないのだが目につくアングラーのロッドにはノリーズのルアーが誇らしげに結ばれていた。

桟橋から参加者を激励する田辺さんと伊藤さん。参加者ははやる気持ちを抑えつつもまるでライブかのように聞き入っていた。 [写真タップで拡大]

出船の合図ともに走り出すボートの群れも圧巻の一言。声を掛け合ってトラブルなくそれぞれの目指すポイントへ散っていった。 [写真タップで拡大]

Best One Fishは取れるのか!?

 今大会では最大魚1匹の全長を競う。LINEアプリを利用したデジタルウエイイン方式となっており、申告は大会中一度のみ。ここにルールの妙があり、釣った魚を次々に申告してより大きい魚が釣れた時に入れ替えることができないのだ。キャッチした魚を申告せず、さらなるビッグフィッシュを狙うことももちろん可能だが、他の参加者が同サイズを申告していた場合、申告時間がより早い方が上位となる。参加者が多いためサイズが被ることは容易に想像できるため、駆け引きも重要となってくるのが面白いところだ。そしてキーパーサイズは30センチとやや強気の設定。
 そこでオオモリは思った。よし、では申告時間ギリギリまでBest One Fishを狙い切ろう!

目論見も虚しく釣果はキュートなノンキーバスのみとなった。しかしこれもまたBest One Fish。

Best One Fishを制したのは!?

 競技時間が終わると、ともゑ釣り船店の第二駐車場に設営された会場に参加者が集まり、賑わった。表彰の前には豪華ノリーズスタッフ陣のトークショーが繰り広げられた。

田辺さんと伊藤さんの掛け合いはいつ見ても最高。もちろん勉強になるが笑いも絶えないトークショーとなった。 [写真タップで拡大]

津軽さんと福永さんのトークでは試合の前に聞きたかった攻略のキーワードが。こういったバスフィッシングの真髄を聞けるのはイベントならでは。 [写真タップで拡大]

 集計も終わり、ついに結果発表の時。まぁキーパー申告してないんでドキドキはしなかったです。はい。

 釣れていないオオモリを尻目に、決してイージーではない冷え込んだ三島湖を見事釣ってきた参加者が20位から発表されていった。
 ついにお立ち台に立つ3位の発表となったとき、信じられないことにオオモリの名が呼ばれた。

!? 間違ってますよ!?と声をあげそうになったその時、オオモリの後方から進み出る方が。
そうです。まさかの同姓同名の方でした。同じ名前として誇らしい!!

3位となったのは個人的にめちゃくちゃ親近感の湧く大森拓海さん。的確なアプローチで冷え込む三島を攻略した。

惜しくも2位となったのはルアーマガジン4月号にも登場したYouTubeチャンネル「房総NOW!!」を運営するずーやーこと松本和也さん。唯一上流に狙いを定めて釣りきった。

優勝は見事49.5センチをキャッチした萩原涼太さん。風向きや水温など当日の状況を捉え切った見事な戦略でBest One Fishを制した。

試合だけがBest One Fishじゃない。

表彰が終わると豪華なノリーズ製品が当たる抽選会を実施。膨大な参加者にも関わらず、全員に行き渡る景品が用意されていた。

オオモリが当たったのはもらって嬉しいノリーズステッカーとルアーセット。こんなに豪華では参加費を払ってもお釣りが来まくる。

 そんなこんなでめちゃくちゃ楽しめた【NORIES BEST ONE FISH 2025 at MISHIMA】。ストイックに戦いを楽しむもよし、憧れのアングラーに会いにくるのもよし、トークショー目当てに参加するもよし。こんな素敵なイベントをノリーズでは2023年から実施している。次に開催されるときチャンスがあれば是非参加して楽しんでほしい。
 バスフィッシングの楽しみ方を先陣切って示してくれるブランド【NORIES】はバスフィッシングファンを増やし続け、盛り上げてくれることだろう。

ギャラリー

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