テーマは「タイニークランクとバイブレーション」。年間優勝目前の鈴木翔さんがプラクティスで感じた手応えは?

鈴木翔さんの長門川・将監川釣行のレポート。年間1位で迎える「West Boat Cup」の最終戦に向けてプラクティス。しかし、バスからの反応は乏しく、トラブル続きで…。果たしてどうなる!?

●文:鈴木翔

季節の進行を感じる将監釣行

こんにちは! 鈴木翔です。

先週末は、長門川・将監川へ。再来週に控える「West Boat Cup」の最終戦に向けて、プラクティスです。

3戦を終えて年間順位は1位なのですが…昨年も同じく1位で迎えた最終戦で1本に終わり、年間優勝を獲れず…。 土曜開催ということもあり、毎戦ぶっつけ本番なのですが、毎週通うことで季節の移り変わりを感じられればなと。

そして、もう1つのテーマは「タイニークランク&バイブレーション」。

普段、使用頻度が多くないジャンルを多めに、フォローにプロトカバーベイトやスクーパーフロッグのプロトサイズも用意し、いざ出船!

の前に、エレキを止めるマウントのノブをポチャン…。幸い、桟橋で準備していたWestBoatCupにも出場している方が応急処置してくださり、なんとか出船できました。

巻きながら将監川を上っていくも、バスからの反応はなく。ナガエツルノゲイトウを、プロトカバーベイト(8.8gテキサスリグ)で撃って2〜3回シャクると、モゾっ! アワセるも、パーツが取られて帰ってきました。

唯一バイトのあった、プロトカバーベイトです。

その後は、何事もなく日没…。

ツルノゲイトウが押し寄せ、帰れなくなっているところ、エンジン船の方にレスキューしていただきました…!

久しぶりのデコで、『厳しくなってきたな…』と季節の進行を体感できた将監釣行でした。

アングラープロフィール

鈴木翔(すずき・しょう)

2000(平成12年)11月19日生まれ。香川県出身、茨城県在住。高度な釣りのスキルとルアーに対する確かな選球眼を持ち、その実力は川村光大郎さんも認めるところ。ボトムアップスタッフ、バリバスフィールドテスター。

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