水面ミスバイトを極限まで減らす。マリアから登場するルアーに新型システム「クローフック」搭載!ミスバイトを極限まで減らすそのシステムとは。

マリアから登場する磯ヒラトップルアー「ビグロ SS95」。新開発の「クローフック」を搭載し、磯ヒラゲームでありがちなミスバイトを減少。貴重なバイトをしっかり掛けられるルアーとなっている。

●文:ルアマガプラス編集部

乗らないバイトとはお別れ。

アグレッシブなバイトで水面が炸裂するも、乗らない! そんなトップゲームでの悩みを減らすために、開発されたのが、「クローフック」を搭載した「ビグロ SS95」だ。

ビグロ SS95
●サイズ:95ミリ ●重量:18グラム ●推奨フック:#6 ●推奨リング:#3 ●価格:2530円(メーカー希望小売価格)

クローフックの最大の特徴はお腹にフロントフックが付いているのではなく、左右の側面にフックが取り付けられていること。

側面に移動式のワイヤーフックが付いている。

このシステムを開発するうえで重視したポイントは、ヒラスズキの習性だという。ヒラスズキが捕食するタイミングは、根に波が当たりサラシが広がるタイミングで、波に揉まれサラシに漂うベイトを捕食する。

ヒラスズキの捕食方法に注目し、開発された「クローフック」。

下から突き上げるような食い上げが多いヒラスズキは、バイト時の急上昇で勢い余って水面からルアーが弾かれたり、波がある中で水面でアクションするルアーのトレースコースが不規則になるため、ミスバイトが増える。

ヒラスズキは食い上げバイトが最も多い。

その問題点を解決するために生まれたのが、ヒラスズキが好むロールアクションに対し、左右片方のフロントフックが、常にボディ垂直方向に離れず位置するフックシステムだ。

ルアーが左右にウォブンロールしても常にフックは垂直に真下に来る設計だ。

ロールアクション中にフックが真下にくることで、フッキング率を向上。

これにより、フッキング率が大幅に向上したとともに、クローフックがワイヤーで可動式なこともあり、魚の動きに追従してかかった後もバレにくくなった。

バラシが減るのも嬉しいポイントだ。

「ビグロ SS95」はフックシステムを向上させるだけでなく、アクション、飛距離も突き詰められている。水面で弾かれにくい、スローシンキング&水平姿勢を採用。

アクションはロッド操作をしなくてもタダ巻きで波を掴むウォブンロールを演出してくれる。

飛距離も大型鉄球を内部に採用し、ぶっ飛びマグネットの重心移動で飛距離が重要視される磯でも文句なしの飛距離を実現した。

新型フックシステム搭載の「ビグロ SS95」。貴重なバイトを釣果に繋げられる1本だ。

スペックとカラーバリエーション

ビグロ SS9595mm18g推奨フック#6推奨リング#3

血みどろ [写真タップで拡大]

サイトピンキー [写真タップで拡大]

ボラグロー [写真タップで拡大]

カタクチ [写真タップで拡大]

シルエットピンク [写真タップで拡大]

ハラグロ [写真タップで拡大]

スケオレ [写真タップで拡大]

ギラギラ360 [写真タップで拡大]

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