
全国のバスフィールドを飛び回る川村光大郎さん。今回は『オカッパリAllstar Classic』参戦&利根川釣行レポ!果たして結果は・・・?最後は新製品をチラ見せしちゃいます!
●文/写真:川村光大郎
まずは『オカッパリAllstar Classic』に参戦!
この一週間は・・・バサクラ練習の利根川は1日のみ。というのも・・・Basser誌の『オカッパリAllstar Classic』に挑んできました!前回お声かけいただいたのは2019年で、実に6年ぶり。
フィールドは本番3日前に知らされ、新利根川。4人の中ではボクが一番経験値あるも、近年、訪れるのは年に1~2回・・・。バンクを覆い尽くすナガエツルノゲイトウの増殖にともない、足が遠のいていました。
ただ、今年は6月に開催された『自作杯』にゲスト参戦し、洲の野原の真珠棚にてフルサイズビーブル(プロト)でビッグフィッシュをキャッチし優勝相当(参考記録)。そしてオカッパリでは9月、クネリ―の実釣動画撮影にて支流を訪れ連発を味わえたりと、悪くない・・・むしろ良い!
公式プラクティスは、前日の1日。
前述したナガエツルノゲイトウの繁茂に、シャローにいるバスが少なくなる時期も相まって・・・あとはおそらく水質かな!?バスとの遭遇率がことさら低い印象です。3本リミットのウエイト勝負ですが、1日集中してやり切ってもマックス3バイト、2バイトでも上出来と思える感触でした。
とはいえ条件はみんな同じですし、最善を尽くすしかないのですが・・・このフィールドコンディションで他の3人は果たしてどうするのか?そんな興味もありつつ、“集中してやり切れば1~3回のチャンスはあるだろう”と信じて釣りをした次第です。
そんなワケで釣行ネタ乏しく、開発中のアイテムについて少しだけ触れさせていただきます。
まずは仮称 “カバーベイト”
テキサスリグやリーダーレスDSを用いたカバー撃ちで多用される、ホッグ系やギルシェイプとは異なるタイプでイメージが湧き、着手。コンパクトながら水押しが強く、フォール中にもロッド操作においても食い渋った魚に効果的なアクションの質を備えること。まだ1次試作の段階で、まだまだ・・・これを叩き台に、20か所ほど見出された修正を進めているところです。
そしてもう一つが、スクーパーフロッグのニューサイズ。
なのですが・・・ 実は新たなマテリアルでのサンプルアップを試みています。届いたばかりでまだ一回しか使っていませんが、ベストなマテリアルバランスは他にありそうで、追加でのサンプルアップを依頼しました。サイズ感は、要望をいただいていたオリジナルモデルとダディの中間あたりで、適合するフックサイズとの調整をしているところです。
他にも開発中のアイテムはありますが、製品化できるか怪しいブツもあり、とりあえずこんなところで・・・。
アングラープロフィール
川村光大郎(かわむら・こうたろう)
陸王5冠、バサーオカッパリオールスタークラシック3度制覇など、その実力が証明されている岸釣りの天才アングラー。ボートでの釣りも高いスキルを持つ。代表を務めるボトムアップでは、数々の傑作ルアーを設計。
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
- 1
- 2











