【藤田京弥VS芝田昂平DAY1】サイト合戦勃発⁉驚きのハイウエイトでまさかの展開に…!【釣果推移で追う陸王WEBスペシャル】

【藤田京弥VS芝田昂平DAY1】サイト合戦勃発⁉驚きのハイウエイトでまさかの展開に…!【釣果推移で追う陸王WEBスペシャル】

5月に行われた第1戦では、陸王U-30代表の佐藤リョーキが川村光大郎に挑むも、その大きな壁に決勝への道を阻まれた。続く第2戦。日本最高傑作・藤田京弥に挑むは、4月に青野ダムで行われた陸王チャレンジ決勝において、4尾7160グラムという圧倒的ウエイトで優勝した新進気鋭の若手、芝田昂平。津風呂湖のトーナメントで優勝経験をもつ芝田と、言わずと知れたサイトの名手、藤田。このクリアレイク戦を制するのは果たして…!?

●文:ルアマガプラス編集部

芝田昂平
しばた・こうへい/2024年の陸王チャレンジで頭角を現した若きダークホース。現在はJB津風呂湖に参戦するトーナメンターでサイトフィッシングを得意とする。アイスフォーゲル・フィールドスタッフ。1997年生まれ。 [写真タップで拡大]

藤田京弥
ふじた・きょうや/2019年・2021年JBトップ50年間優勝をはじめ、国内のビッグタイトルを総なめにして2022年より米国B.A.S.S.トーナメントに参戦。エリートシリーズで2勝を上げるなど活躍中。「日本最高傑作」の呼び声も高い日本を代表するトップトーナメンター。 [写真タップで拡大]

金砂湖(柳瀬ダム)・新宮ダム

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07:34 芝田 1尾目 46cm1090g

ヒットルアー:ボウワームヌードル8インチ(EG)ノーシンカーワッキーリグ

ボウワームヌードル8インチで岸際に誘い込み!

昨日のプラではイージーに食ったというバスたちが渋い。そう言いながらも、ストレートワームで岸際に誘い込みしっかりと飲ませてキロオーバー。

09:47 藤田 1尾目 49cm 1020g

ヒットルアー:ドリフトクラブミニ(ジャッカル)1.8グラムネイルリグ

芝田さんがいたエリア最上流から下流に向かって戻る途中に仕留めたスキニーなビッグバス。遠目からアプローチして、フッキングとともに一気に駆け寄る。

流れがヨレていて、さらに岩がえぐれてカバーになっている一級スポット。藤田さんは水辺からやや距離をとってルアーをキャスト。反転流に乗せて岩のえぐれにルアーを送り込みバイトさせた。

10:40 芝田 2尾目 26cm 230g

ヒットルアー:ルストクローラー(アイスフォーゲル)カバーネコ

カバーの中に、ルストクローラーを入れてギリ、キーパーをゲット。
「回遊の魚はデカいんですけど、コレは…」。

13:40 芝田 3尾目 46cm 1450g

ヒットルアー:ルストクローラー11インチ[改](アイスフォーゲル)ノーシンカーワッキーリグ
5.8インチの細さで長さが欲しかったらしく、2本を繋げて自作。このルアーが、まさしくこのあとの釣果も支えることになる。

食わせ方の光明が??

本人は「迷走している」と焦りを見せていた前半。しかし、岸際にロングワームをアプローチして食わせるテクをまず確立。納得のいく1尾だったようだ。

15:33 藤田 2尾目 48cm 1210g

ヒットルアー:シボフラット4.8インチ(ジャッカル)3.5グラムテキサスリグ

15:55 藤田 3尾目 51cm 1580g

ヒットルアー:シボフラット4.8インチ(ジャッカル)3.5グラムテキサスリグ

食わせてからゆっくり5秒は間を置いて豪快にフッキング。

リアルコントロールC73Hが美しい弧を描く。

17:05 芝田 4尾目 50㎝ 1440g

ルストクローラー11インチ[改](アイスフォーゲル)ノーシンカーワッキーリグ

『津風呂のカワセミ』。金砂湖でも冴え渡る必殺のサイトフィッシング

岸際に誘い込み、ロングワームで仕留める芝田さんだが、フッキングミスしやすいこの手のワームも技ありでフォロー。咥えてから軽いシェイクでより飲み込ませ、かなり食わせの間を与えてからフッキングにもちこんでいた。

食わせに手こずっていた芝田さんだが、必釣パターンとして見出したのが岸際にワームを落とし白兵戦距離で誘って食わせるというテク。対岸ではなく自分がいる岸際の至近で食わせるというパターンが特に多かった。

17:32 芝田 5尾目 48cm 1460g

ボウワームヌードル8インチ(EG)ノーシンカーワッキーリグ

インレットの最上流の流れ込みに差した魚を見逃さず、ボウワームヌードル8インチの岸転がしテクで仕留めた。「食ったかわからなかったけど、きいたら食ってたので(笑)」。

17:49 芝田 6尾目 46cm 1340g

入れ替え! 形になった!

6尾目は安定のルストクローラー改で。岸際にストーキングで近づき、岸を意識していたバスの鼻先にフリッピングでワームを投入。サイトの技ありで撃墜!

ルストクローラー11インチ[改](アイスフォーゲル)ノーシンカーワッキーリグ

DAY1 リザルト

芝田昂平
5本6780g [写真タップで拡大]

藤田京弥
3本3810g [写真タップで拡大]

金砂湖のサイトに見切りをつけ、本湖の魚をブラインドで釣っていく方向に舵を切った藤田だが、初日はリミットメイクならず。一方の芝田は、夕方17時以降に金砂湖の小川ワンドにタイミングを変えて入り直し、グッドサイズ3本の追加に成功した。

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