中川雅偉さんの大江川・五三川レポート。晴天無風でバスのテンションは下がり気味。こういう状況で効くのがパワーフィネス！ やる気のないバスにも口を使わせることができるテクニックです！
●文:中川雅偉
晴天無風〜微風でのパワーフィネス！
こんにちは！ 中川雅偉です！
今回もおかっぱり！ 大江川、五三川に行ってきました。
この日は晴天無風。まずは五三川からエントリー。
ハードルアーはきつそうだな〜と思うくらい平和な天気。しばらくハードルアーをやってみますが案の定、無。岸際を見ながら歩いていると初冬とは思えないほどバスが浮いていて、全部なにしてもやる気0（笑）。こうなったらカバーを絡めて釣るしかない。五三川はカバーが極めて少ないので大江川だなと思い、速攻移動。大江川は要所要所にカバーがあるストレッチがあるので条件がいいため、移動してみました！
こういった日に相性がいいスティーズパワーフィネスジグ3.5gとスティーズアプナスバグの組み合わせでパワーフィネスを試してみることに。
水中にしっかり木が入っているカバーを見つけてそこに吊るす！ 気に引っ掛けて上からゆっくりシェイクダウン。イメージは表層、中層、ボトムに分けて細かくレンジを刻んで一点シェイク。表層で15秒吊るしたら20センチごとに下げていってまたそこで15秒シェイクといった感じ。
基本的には食い上げさせるイメージで吊るすとグッドです！
少しだけ風が吹いたタイミングにパワーフィネスがやっぱり炸裂！
20分くらいの間で3匹とサイズは小さいながらも楽しませてくれました！
こういった状況変化が少ない日は、カバーの釣りを引き出しの一つとして持っておくと釣果アップにつながります。ぜひ試してみてくださいね！
アングラープロフィール
中川雅偉（なかがわ・がい）
DAIWA BASS最年少プロスタッフ。五三川・大江川でのオカッパリ、長良川ではバスボートでフィールドを攻略。移り変わるフィールド状況にアジャストするため、日々新しいパターンを模索し腕を磨いている。
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